ジョン・デキュアの映画ファンのコメント
座頭市牢破り(1967/日) |
シリーズのテコ入れ作品だが、ちょっとずれてしまったかな? [review] (甘崎庵) | [投票] | |
虐げられる農民よ団結せよ! 農民指導者が現れ、“とかげのシッポ切り”の如き権力のメカニズムが展開。予想以上に山本薩夫節が全開で嬉しくなる。 そして“世紀末救世主伝説”的に座頭市が登場!! [review] (AONI) | [投票(1)] | |
60年代後半という時代背景臭ぷんぷんの若き中島丈博脚本で、これまた山本薩夫色満開の「改革/革命」と「暴力/非暴力」という命題が、いささか大仰過ぎる感はあるものの、これはこれで面白い。市のアップの多さに、勝プロの意気込みとこだわりを見た。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
このシリーズ、黒澤時代劇や東映任侠映画からの影響が多分にあるのだが、盲目というハンディに由来する差別、それをばねにした反骨精神という独自の成分を含んでおり、それが他社作品群にない味になっている。今回山本薩夫に率いられてその味が一層濃い。 [review] (ジェリー) | [投票(2)] |