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「スウィングしなけりゃ意味ないね」(リーダー)の映画ファンのコメント

アメリカの影(1960/米) 私は死にたくない(1958/米) 大運河(1957/仏=伊) 彼奴を殺せ(1959/仏=伊) 天使の恍惚(1972/日) 嵐を呼ぶ楽団(1960/日) 荒野のダッチワイフ(1967/日) すべてが狂ってる(1960/日) 殺られる(1959/仏) 豹は走った(1970/日) 危険な関係(1959/仏) 嵐を呼ぶ男(1957/日) 白昼の襲撃(1970/日) 黒い太陽(1964/日) 狂熱の季節(1960/日) さらばモスクワ愚連隊(1968/日)が好きな人ファンを表示する

ガートルード(1964/デンマーク)************

★4ドライヤーの遺作に相応しい傑作。殆ど登場人物が視線を交錯させないことで有名な映画なのだが、実は視線を交わさないエキセントリックさ以上に、二人の人物が向き合うショット、リバースショット(切り返し)が素晴らしい。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4交わらない拒絶と懇願の視線。接近し離反しまた接近する導線。心情を象徴する空間の明暗。歌手、詩人、政治家、ピアノ弾き。それぞれの方程式に導き出された「愛」の解は一致しない。この女が求める愛は俗っぽくもあるが、流れた時間はやがて「愛」を超越してしまう。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★3題材的にはよくあるパターンですが、流石というか、一筋縄には行かないのがドライエルの作風ですね。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4希望と失望のキアロスクーロ。モノクロの特性を充分に活かした画作りが見所。例えばこの場面→ [review] (煽尼采)[投票(2)]