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嵐を呼ぶ男 (1957/)

[Drama]
監督井上梅次
脚本井上梅次 / 西島大
原作井上梅次
撮影岩佐一泉
音楽大森盛太郎
出演石原裕次郎 / 青山恭二 / 小夜福子 / 北原三枝 / 岡田真澄 / 芦川いづみ / 白木マリ / 金子信雄
あらすじ人気ジャズバンドのマネージャー・美弥子(北原三枝)のもとに、国分英次(青山恭二)という青年がやってきた。彼の兄の正一(石原裕次郎)をドラマーに使ってほしいというのだ。正一は銀座でも有名な乱暴者であることを知っている美弥子はためらうが、美弥子の元恋人でもあるバンドの人気ドラマー・チャーリー(笈田敏夫)がいざこざで脱退したため、正一はみごと抜擢された。美弥子に惚れている音楽評論家の左京(金子信雄)のバックアップを、彼と美弥子との仲を取り持つという約束で取り付けた正一は、めきめきと成長し、やがて絶大な人気を獲得するに至るのだが…。[100分/カラー/シネマスコープ] [more] (Yasu)[投票]
Comments
全12 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5カッコイイぞ裕次郎!有名なドラムシーンは本気でキャー!と思いました。ハリウッドにも負けない輝きがある。名作です。 (ギスジ)[投票]
★4「いくら上手くても飛び入りのドラムが一発でバンドに合わせられるわけねーよ」とか「プロなら喧嘩する前にステージのこと考えろ」とか思っちゃうんですが、… [Video] [review] (Yasu)[投票(1)]
★4この映画を見ると、裕次郎=スサノオノミコトと言いたくなる。号泣する大男のイメージというか。「嵐を呼ぶ」んだからこういう比喩もいいよね。 (ジェリー)[投票]
★3岩佐一泉のカメラの奥行きがスコープ画面に映える。廃屋ビルで痛めつけられる裕次郎をめぐる立体感の把握。井上梅次脚本の、青年たちの内面吐露の幼さは如何ともし難いが、それを凌駕する画面に唸る。高度成長時代の東京を描くダイナミズムは大いに画面から横溢している。再三劇中で繰り返される「荒々しい力」の体現だ。 (水那岐)[投票(3)]
★3格好良さはやせ我慢の象徴。どんなものでも代償を必要とする。 [review] (甘崎庵)[投票(3)]
★3「フックだ、ボディだ、チンだ!! ええい面倒だい、この辺でノックアウトだい!!」 [review] (prick)[投票(2)]
★3これも私の知っている日本ではない。異界の物語である。同時代を舞台とした大衆娯楽として制作し、またそのように受け容れられてヒットした作品においても、日活美術部は恬然と異空間を創造している。ドラムスを叩く音と画は同調させる気などまるでないかのごとくにずれ、ほとんどシュルレアリスム。 [review] (3819695)[投票(1)]
★3裕次郎のやんちゃぶりは矢っ張りいいし、北原三枝はいつもながらの存在感。岡田真澄笈田敏夫白木マリが醸し出すこの世界の雰囲気も面白い。また、母親のアパートとその周辺の情景がとても良く出来ている。しかし母親との関係がうざったい。というか、弟との関係も含めて家族の描き方がドラマとして幼い。 (ゑぎ)[投票(1)]
★3初めて飛行機に乗った時に観た映画。勝ち気な踊子嬢?が裕次郎のcoolなドラムに思わず踊りだすシーンで爆笑。周りで寝ていた方々すみません。 (レディ・スターダスト)[投票(1)]
★3本音を言えば裕次郎をカッコイイと思ったことは無くドラム合戦を歌で制するというのもズルイような気もする。ただ映画館が興奮の坩堝と化した伝説に高度成長黎明期のパワーを垣間見るのだ。そういう雰囲気は確かに画面から迸っている。 (けにろん)[投票(1)]
★3日本映画の黄金期を象徴する一つのプログラムピクチャーのスタイルがここにある。映画製作を再開した新生日活。裕次郎という肉体と才能。画面のカラーワイド化。様々な要素が呼応し合って、映画そのものが瑞々しい輝きとパワーを放っている。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★3♪おいらはドラマー、やくざなドラマー、おいらが歌えば嵐を呼ぶぜ!裕ちゃんカッコいい。この後のセリフとふりもよかった。 (ぱーこ)[投票]
Ratings
5点1人*
4点4人****
3点28人****************************
2点5人*****
1点0人
38人平均 ★3.0(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
ビバ!ミュージシャンシップ (Yasu)[投票(5)]スウィングしなけりゃ意味ないね (リーダー)[投票(2)]
軽音楽ならこの一本 (prick)[投票(2)]
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