★5 | 日本映画でこんなに静かでこんなに美しい心の襞を感じた映画もめずらしい。そのしっとり感と一途で無目的に同じ方向を見つめる共有感、一体感。これこそわが青春の至福のときであったしそれがあるからこそ今の自分がある。すばらしい秀作。 (セント) | [投票(1)] |
★4 | よくピッタリな4人を見つけたな・・。自分の知らない時代だけにすごく面白かった。気づいたら2人やあの四人組を応援してる自分がいた。 (あちこ) | [投票(1)] |
★4 | 『佐々部清』監督は非常にオーソドックスな演出をする方なんですね。 [review] (chokobo) | [投票] |
★3 | 普通の出来としか言いようがない。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 戸惑いや喜び、悲しみや決意のだびに見せる郁子(水谷妃里)の表情のなんと素直で瑞々しいこと。まさに無垢の輝き。しかし、何度も心地よい郷愁の世界にのめり込みそうになる私を、その度に引き戻すのは郷愁のために準備された仕掛け。哀しい矛盾だ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
★5 | 普通の事だから、皆で感動を共有できるのだ。
そしてそれは、各々にとっても、かけがえのない想い出となるのだ。
[review] (申徹也) | [投票(3)] |
★5 | 1977年〜1978年==>ど真ん中。個人的なことを多く思い出し、韓国の事など、全く知らない高校生でした。1977.7.7と7が並んだ日も有ったのだ。2011.9.28昔のTV録画をやっと見た [review] (中世・日根野荘園) | [投票] |
★5 | 予告編からして期待していた作品だけに、鑑賞前から「いいはず」と決め付けて観た。水谷妃里の深遠な表情の数々は、それだけでも満足というくらいすばらしい。まっすぐ前を、そして遠くを見つめる視線がいい。彼女を含めた4人のまぶしくて、爽やかな「青春」の一コマ一コマ。そして純愛の物語。もうそれだけで甘っちょろい自分は、ツボにはまってしまって、無条件降伏(幸福)だ。 (ことは) | [投票(2)] |
★5 | 下関市と釜山市の親善陸上大会で出会った郁子と韓国人高校生安の2人が、年に一度、七夕(チルソク)の日(親善大会の日に重なる)に逢うことを約束するところからはじまる純恋物語。若いっていいなー、と思いました。 [review] (スパルタのキツネ) | [投票(2)] |
★3 | 味だけど良い話。佐々部清、こんなんも撮れるんだなぁ。女子高生4人の25年後を演じる高樹澪、谷川真理、竹井みどり、岡本舞のあまりの精彩の無さに驚く。しかし上野樹里って、ほんと性格悪そうだな。嫌いだ。['05.12.4DVD] (直人) | [投票] |
★4 | 人生何から何までうまくいくことなんてあり得ない。それでも約束を忘れなければ、長い長い年月を経ても想い出は心の中に残っている。何歳〈いくつ〉になっても「チルソクの夏」はきっとよみがえる。[シネフロント (TIFF2003)] (Yasu) | [投票(2)] |