★3 | オダギリジョーの妙に気になるお尻と、空気のようなすべての映画背景。料理や、置いてある美術までが潮の香りを感じさせるのはいったいなぜ?不思議な映画でした。 [review] (あちこ) | [投票] |
★5 | こんなに可愛い柴崎コウに初めて出会えた。ゲイ達の演技も丁寧で厚く、「邦画もまだまだイケる」という安心感を得たほど。しかし、なんといっても田中泯の存在感に圧倒。現役の舞踏家である彼は言葉を発しない時ほど凄みを感じさせる。地に足をつけた生き方をしている人は、ちゃんと色気があることを知った。 [review] (tkcrows) | [投票(3)] |
★4 | 何もかもが「コレ」っていうかたちなんてない [review] (まりな) | [投票(3)] |
★4 | この映画に登場するゲイたちが優しいのは、「男」というものの責任を捨てて、夢想の中だけに存在する「女の無責任さ」に全身を委ねていることへの負い目ゆえかもしれない。だから毒舌は吐いても、決して相手が立ち直れなくなるほどに痛めつけるセリフは浴びせない…オダギリジョーという、リアルな現実に立ち向かうゲイを除いて。 [review] (水那岐) | [投票(6)] |
★4 | ニンゲンだよね。すれ違いとココロの通い合い。役者も見事だわ。 (SUM) | [投票] |
★4 | 犬童一心作品というのが少し分かってきたかも。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(10)] |
★4 | 犬童一心という人はセックスの描写においてほとんど天才だと思った。 [review] (林田乃丞) | [投票(3)] |
★4 | 友人が言った。「「ブスッとしたブスなんてタチ悪いわよ。」っていうけど、柴崎コウはブスッとしてても美人だね。」たしカニ。 [review] (きわ) | [投票(7)] |
★4 | “ゲイの老後”というと「プリシラ」を思い出す。が、それはさておき1つのエピソードが良かった。それはルビィの話。 [review] (KEI) | [投票] |
★3 | 「おはぎ」とよばれたり、「ぼた餅」と呼ばれたり。人生そんなものかもしれない。不機嫌顔の柴咲コウの頬にあたるメゾン・ド・ヒミコという潮風は、時にやさしかったり生温かったり、不躾だったり。 (chilidog) | [投票(1)] |
★5 | 「この映画で泣けるの?」と聞いてきた妻に私は言った。「クラブのダンスシーンで自然に涙が出てくるよ、変な話だよな。」 [review] (sawa:38) | [投票(3)] |
★3 | ノドに小さな骨が突き刺さったかのような、この物語に対する違和感を抱いた。
つまり何故に同性愛者に「新しい家族」がいるんだろう? ってことである。女とできるんだったら、それは最早ゲイではなく、ゲイを売りにしている異性愛者なのでは? 子供を作れないというのが〈哀しみ〉であるはずなのに、ゲイたちが子供に寄りかかってる。変! (Linus) | [投票] |
★4 | 男だろうが女だろうがゲイだろうが、そんな区別なんて関係はない。みんなに共通すること、それは“人間”であること。この映画はホモセクシャルについての話ではない。これは“人間”についての暖かい物語だ。(2006.01.21.) [review] (Keita) | [投票(4)] |