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ライオネル・バリモアの映画ファンのコメント

ラヴ・パレイド(1929/米) マタ・ハリ(1931/米) 素晴らしき哉、人生!(1946/米) 晩餐八時(1933/米) 私の殺した男(1932/米) わたし純なのよ(1934/米) 永遠の戦場(1936/米) アルセーヌ・ルパン(1932/米) サラトガ(1937/米) グランド・ホテル(1932/米) 椿姫(1936/米) キー・ラーゴ(1948/米) キートンのエキストラ(1930/米) 夜間飛行(1933/米) 我は海の子(1937/米) ザンジバルの西(1928/米) 港の女(1928/米) 我が家の楽園(1938/米) 栄光の星の下に(1952/米) テストパイロット(1938/米) 君去りし後(1944/米) 男性(1912/米) 白昼の決闘(1946/米)が好きな人ファンを表示する

死滅の谷(1921/独)************

★5初期フリッツ・ラングのぶっ飛んだ傑作。まず冒頭で死神が作った「壁」の威容さに早くも瞠目してしまう。裂け目の階段なんか本当に凄いセットだ。 [review] (ゑぎ)[投票(3)]
★4フリッツ・ラングの天才性は冒頭の馬車の車室の空間処理だけで露わになる。モンタージュ技術が、その登場から十年経つか経たないかのうちに他のどの芸術にもまねできない映画芸術の最深奥の秘儀であることを明証した奇跡的な記録。 (ジェリー)[投票(1)]
★3ラングの全盛期はハリウッドにあり、サイレント期の大作はどれもやたら長尺なばかりで大したことがない。本作は本邦の地獄絵、百鬼夜行図みたいな作品。 [review] (寒山拾得)[投票]
★5素晴らしい。ラングの撮影も見事だが、脚本もずば抜けている。多くの模倣作が思いつくがこの原典を超えてはいない。オチも約100年分(今年は2014年)、いろいろな形が考え出されてきたが、これが一番無理がない。最近はこの形が多く、時代が追いついて来たのかとも思う。 (KEI)[投票]