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川崎軍二の映画ファンのコメント

暴行切り裂きジャック(1976/日) 四畳半襖の裏張り(1973/日) 真夜中の妖精(1973/日) (秘)女郎責め地獄(1973/日) (秘)色情めす市場(1974/日) 俺達に墓はない(1979/日) レイプ25時 暴姦(1976/日) 青春PARTII(1979/日) 女教師 私生活(1973/日) 団地妻 肉体地獄(1985/日) 覗かれた情事(1972/日) 夜汽車の女(1972/日)が好きな人ファンを表示する

牡蠣の王女(1919/独)************

★3失礼ながら“こんなナンセンス喜劇”に注ぎ込まれた人員の多さとセットの豪華さに驚く。オッシー嬢の弾けっぷりも凄いが、金満に麻痺し何もせず寝てばかりいる成金ヴィクトル・ヤンゾンのふんぞり返った「裸の王様」のような威容が醜く滑稽で、不気味でもある。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★5人間を止めたがっている者ばかりが登場するこの人間機械論は、映像でもってなされるギャグのひとつの源流という感触がある。現代のユーチューバ―が科白無しのギャグのスケッチを撮ったら、相当数が本作に似てしまうのではないだろうか。 [review] (寒山拾得)[投票]
★5圧巻の空間造型と驚愕の統制力、かててくわえてオッシー・オスヴァルダの破壊力である。天才ルビッチは既に完成している。映画の醍醐味の全てが詰め込められた肉厚の45分。古き良き19世紀文学のウィットを偲ばせるハンス・クレーリーの脚本もまた素晴らしい。 (町田)[投票]
★4オッシー・オスヴァルダの跳ねっ返りぶりとハリー・リートケのいい男ぶり、そしてユリウス・ファルケンシュタインの怪演が揃って、何だ、面白いじゃないか。これこそがルビッチだよ。[アテネ・フランセ文化センター] (Yasu)[投票]