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アラン・ロマンの映画ファンのコメント

ぼくの伯父さん(1958/仏=伊) ぼくの伯父さんの休暇(1952/仏) はだかの女王(1934/仏)が好きな人ファンを表示する

長屋紳士録(1947/日)************

★5飯田蝶子吉川満子に「あんたもう、とうに好きになっちゃってるのよ、あの子」と指摘され、青木放屁坊やに対する愛情を自覚する場面。 [review] (3819695)[投票(3)]
★4心温まる人情喜劇。周りの監督が反戦映画を撮るのを尻目に、戦後第1作目でこれを撮ったってのは、今みんなこういうのが見たいんだよ、という監督の思いの表れのような気がする。 (くたー)[投票(2)]
★4飯田蝶子の圧倒的な素晴らしさ。その睨んだ顔の怖いこと。劇中、吉川満子から「あんたは土佐だもん。ブルも入っているけど」と評されるがそんな形容じゃ足りない足りない。般若と云ったほうがシックリくるくらい。また茅ヶ崎の浜辺のシーンで子供から逃げるために走る飯田蝶子も実にいい。 [review] (ゑぎ)[投票(7)]
★5ほとんど時代劇。でも、感動! (ボイス母)[投票]
★5お母やん坊やが茅ヶ崎の海岸と路地を巡るシーンを筆頭に全画面、壮絶なまでに映画的。吉川満子との会話、着膨れした坊やの造形なども神懸っており、これが戦後日本が生んだ最初で最高の芸術的創作物であることを俺は信じて疑わない。 [review] (町田)[投票(3)]
★5子どもを棄てに行く件が傑出してる。疲れて土手に腰掛けた飯田の後姿が東山に連結する哀感や置き去りにされ猛ダッシュで追いかけてくる子のいじらしいまでの運動性。情の移った頃に親元へ還る子の幸せを願い利己に走る世相を諌める。何だか器が違う。 (けにろん)[投票(2)]
★3予想通りの展開だからこそ嬉しい。「おやかましゅう」もよいが「たれ逃げ」にも笑った。そんな言葉があるのかいな。 (tredair)[投票]
★4小津監督の復帰作。既に戦後の小津映画っぽさにあふれている。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4おかやんと坊やのミラーリング(姿勢反響)という演出はいかに編み出したものか興味深い (TOMIMORI)[投票]