★5 | 夕暮れの祇園の街を 2人並んでお座敷に向かうラストシ−ン。思わずがんばれって声をかけたくなる。 (ルクレ) | [投票] |
★4 | ゲイシャガールの生態を好奇心旺盛のヨーロッパ人(特にベネチア方面)に見せて一山当てたい野心の匂いはぷんぷんするとしても、この小品を愛でたい。こうした女性を生み育む環境が存在したのは事実だし、女性たちの一生懸命さは悲哀とともに伝わってくるから。 (ジェリー) | [投票(1)] |
★5 | 大傑作!若尾文子の「おおきに」が可愛い!浪花千栄子もいいなぁ。彼女が寝転がって登場するシーンには吃驚した。 [review] (ゑぎ) | [投票(7)] |
★4 | 構図といい木暮実千代の貫禄と細かい仕草といい、どこをとっても格調の高さを自然にかもしだしている。この格調高さがあったればこそ、色と欲にまみれた花街の生々しさがドラマとして映える。 (シーチキン) | [投票(2)] |
★4 | 性奴隷の哀歌 もしくは 女優は何処へ行った? [review] (ボイス母) | [投票(5)] |
★4 | 後の黒澤明が役者の動きに合わせてフレームを決めるのに対し、溝口はフレームの中に入るように役者とキャメラを動かす。どちらがいいかは好みの問題だろうが、芸術性という点では文句なしに後者に軍配が上がるだろう。[Video] (Yasu) | [投票(1)] |
★5 | 矜持=「自分の能力を信じて抱く誇り」。“女”の誇りと“祇園の女”の誇りの深い裂け目。その底を垣間見てベテラン舞妓(木暮美千代)も、少女舞妓(若尾文子)も苦悩する。溝口建二と宮川一夫の視点はサディスティックでさえある。 (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | 熟女派(小暮実千代(43))からロリ派(若尾文子(19))までカバーする守備範囲の広さが嬉しい
(TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | スクリーンに現われた最も美しいラビリンス。この映画は日本の誇りだと思う。 (町田) | [投票] |