★4 | 絵は有名なのに、その画家については知らないものだ。あの絵が“ムーランルージュ”のポスターだったことも、彼の容姿も全く無知だったので驚いた。 (AONI) | [投票] |
★5 | ロートレックの絵は、自分の「不遇」を埋め合わせるために描かれたのではなく、彼が「自分がこの世に在る」事を肯定している面があるからこそ、うわべだけの「美しさ」にはとどまらない強い魅力を放っているのだと思う。 [review] (uyo) | [投票(4)] |
★5 | ロートレックに『真夜中のカーボーイ』のジョン・ヴォイトみたいな友人がいればよかったのになぁ…。 (カレルレン) | [投票] |
★5 | 高校生の頃これを観て、ああ、こんなに素晴らしいラストシーンに、私はこれから幾度出会えるのだろう、と思った。 (は津美) | [投票(1)] |
★5 | 若い頃に一度見て、人生の挫折を経験した今になって再び見た。不思議なほどに涙が流れた。アンリの気持ちも、マリーの気持ちも、ミリアムの気持ちも痛いほど分かる。お互いに傷つけ合わずには居られないこの心理。やっぱりムーランルージュは本家がいいです。 (りかちゅ) | [投票] |
★3 | トゥールズ・ロートレックを“愛の人”として描いた作品。ヒューストンってこんなに繊細な作品も作れたんだ。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 心の飢えや渇きの発露。アンリには絵が、ラ・グリュにはダンスが、ジドラーにはきっとムーラン・ルージュが。 [review] (kazby) | [投票(3)] |
★4 | 喫茶店の名前みたいなタイトルですが、とにかく映像の色鮮やかさがきわどった抜け目ない作品。絵の大好きな人ならばきっと語りたくなるのは間違いないだろう。目に優しく心地好い気分を誘う映画でした。 (かっきー) | [投票] |
★4 | 見事にやられて「ああっ、しまった」とつぶやく。この時代はまだ"作者の人生の方が、作品より面白かった"のだね。 (カフカのすあま) | [投票] |
★4 | つまりはロートレック調ということなのだろう、いささか品を欠くもののファースト・シークェンスの狂騒や「祭りの後」の虚しさなど巧みで力強い演出・撮影を多く持つ。が、それ以上に切り裂きジャックでも出てきそうな禍々しいゴシック的造型の「夜」に吃驚する。「脚」への拘泥がさほどでもなく、語りの納得性はやや低い。 (3819695) | [投票] |