★5 | 寺山修司にしか創れない希有の作品。かくれんぼ、恐山、母殺し・・・・。日本映画のある意味でのひとつの頂点となる作品、なんて・・・ちょっと褒めすぎか・・・・。 (minus-zero) | [投票(2)] |
★5 | 演劇の舞台装置、すなわち架空の構造物と色彩による空間の一回性と、映画の特質、すなわち時間コントロールによる時の多層化、そして短歌、すなわち古典的の固定様式性。以上が奇跡的に融合した傑作。突如、雛段飾りが流れてきた時には、私は完全に居場所を失った。 (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
★3 | 相変わらず、悪趣味極まりない映像の連続だし、8割方鬱陶しいが、描きたい事は分かるし、展開・話の運び方はそれなりに上手かったりするから、余計に腹立つ。普通にしろ!['05.7.24DVD] [review] (直人) | [投票] |
★4 | 故郷を捨て母を棄てた思いが、自責や懐旧のセンチメンタリズムではなく分析的且つ冷徹な視線で語られる。一方、イメージは超絶に土着的で猥雑であるが又過剰に絢爛で豊穣なのだ。そのアンビバレンツを逆しまに嘲笑するJ・A・シーザーの音楽こそ肝だ。 (けにろん) | [投票] |
★5 | 国会をワイドショーに売り渡した小泉首相よりも魅力的なダンディー寺山修司に日本の構造改革をしてもらいたかった…古くなった雛壇(国会)の埃と膿みを洗い流すために雛壇を川流しして予算を加味して国会議事堂をテントにするぐらいの政策ならしてたかも。 (ジャイアント白田) | [投票(3)] |
★4 | 日本人なら田園で死ね! [review] (ボイス母) | [投票(12)] |
★5 | 思い出は過去のものだけじゃなく、現在にも浸食してくるものと知り、とても怖くなりました。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | この映画を観てから一気にアングラに毒され、自分の舞台ではラスト屋台崩しをしなきゃ気が済まなくなってしまった罪な一作。 (tkcrows) | [投票(3)] |
★5 | みちのくの 黒き太陽に 紅(べに)が映え 哀切な“つげ義春”に 魂吸われむ (いくけん) | [投票(8)] |