★5 | 夫婦の話である。映画にも小説にも巷に溢れるほど描かれた夫婦の話である。世間的には定職を持たず、女の尻ばかり気になる亭主である。勿論、結婚式など挙げず、同棲状態から結婚に突入したような、まあどこにでもいそうな夫婦である。
[review] (セント) | [投票(5)] |
★4 | 2人を取り巻く世界が厳然として存在しつつ淡々と流れていく。偽悪的に夫婦の有様のキツい面を抽出した展開も世界に補完され至福に至る。宗教的なまでの達観。ただ多くの実事件の素描は精緻な相関には遠い。リリー・フランキーが男の全き理想型を体現。 (けにろん) | [投票(5)] |
★4 | 裁判シーンの温度、音楽の使い方、役者陣(特に木村多江)などなど、観るべき良い場面が多すぎ。物語は後半に俄然魅せてくる。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 見終わった後、確実に心がやさしくなっている・・・そんな作品でした。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★5 | さなぎ(自主映画監督)から蝶(職業作家)になった橋口亮輔。&それにまつわること。 [review] (Linus) | [投票] |
★2 | 「これは映画だ」とか「これは映画ではない」といった言葉遊びは大っ嫌いなのだが、残念ながらこれは自分の観てきた映画の列に、あまり加える気がしない。 [review] (水那岐) | [投票(2)] |
★4 | 通向きの映画でしょ!恥ずかしながら私も好きです。なんなんだ!この配役は!! (billy-ze-kick) | [投票] |
★4 | 橋口亮輔監督の視点の、そのあまりの「醒めっぷり」にくらくら来た。[ニッショーホール (試写会)] [review] (Yasu) | [投票(4)] |
★4 | この夫、かなり、というか全然俺とは違うタイプ。でも参考になった。そうだよなぁ。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] |
★4 | 木村多江、たくさん見れてよかった。カレーもあぁいう風に食べれば、片付けが楽ですね♪ (ぱちーの) | [投票] |
★4 | 人の悲しみは時間によって癒される。しかし、時の流れに無自覚なままでいると、時間は人の心を闇へと導きもする。93年、「きちっと」したかった翔子は挫折し、浮かれた時代もまた終焉した。その後、我々はカナオが翔子にしたように時代に寄り添っただろうか。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(7)] |