★3 | 変に真面目な物語には今ひとつノれないのだが、まるでフィルム・ノワールのような画面設計(特に夜の照明)は冴えまくっている。観客が抱く物語への個人的な好悪を軽く超越してしまうヒッチコックの演出力。 (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 神父のまっすぐな目が印象的。歩き方まで、まっすぐ、まっすぐ。神父のとても明解な人物像が、この映画の主題の明確さ、シンプルさに、そのまま結びついている。 (kawa) | [投票(2)] |
★4 | ヘタすると、ダラダラと説明の羅列で終わりそうな物語を、編集、構成、アングルでしっかり引き締め、牧師の自転車など細かい遊びの要素で膨らみを持たせているトコロなどは、さすがの手練。しかし今回は、物語自体も面白かったです。 [review] (くたー) | [投票] |
★3 | この手の話は、頭では理解できても実感が涌かないので主人公に感情移入できないことが辛い。ヒッチ映画の中では陰の要素が強いが、モンティの持ち味が暗さなので余計その感が強い。 (モモ★ラッチ) | [投票(1)] |
★4 | サスペンス映画にとって大事な時間。 [review] (t3b) | [投票] |
★4 | モンゴメリー・クリフトとアン・バクスターを初めとする俳優陣の好演と、斜めのアングルや影を強調した構図のロバート・バークスの美しいカメラが印象的。サスペンスというよりは不安と苦悩の人間ドラマとして秀逸。 [review] (ぐるぐる) | [投票(2)] |
★3 | 告解を聞いた司祭はそれを他人に漏らしては行けないというルールを知識で知っていても、感覚として理解できないため、主人公の悩みに共感できにくかった。 (丹下左膳) | [投票] |
★4 | 「王様の耳はロバの耳」状態のモンティ。忠実に聖職を全うするのは大変だね。 (AONI) | [投票] |
★4 | 十字架や磔像をパンフォーカスで主人公と共に捉えたショットはあまりに象徴的(意味がありすぎる)でつまらないのだが、本作のモンゴメリー・クリフトは最後までブレない。その歩みも姿勢も動揺こそすれど、周囲の態度に流されて翻意することは一度も無い。実に一貫した人物であり、そうした一貫性を映画は行動として外面的に捉えている。だから重苦しくとも面白い。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 光と陰、斜めに見上げるアングル、顔のアップと群衆の引き、、、、演出と編集の冴えで息がつけない。ユーモアはないし、彼好みの役者ではないけれど、やっぱりまぎれもないヒットコック作品。初見の時はモンティは違う、と思ったけど、
[review] (動物園のクマ) | [投票(1)] |
★3 | ネグリジェ姿のアン・バクスターがロケット型おっぱい。『死にゆく者への祈り』の元ネタなのでしょうか? (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 犯人以外の登場人物がほとんど一般市民とは言い難いところが興味深い。警察はもちろん、議員、検事、弁護士、そして司祭と<ある種の権力を握っている>お歴々ばかり。てゆーか犯人は移民で一般市民以下だし。 [review] (tredair) | [投票] |
★4 | 神父は男だった。 (ドド) | [投票(1)] |