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栃沢正夫の映画ファンのコメント

にっぽん戦後史・マダムおんぼろの生活(1970/日) 深い河(1995/日) 女衒(1987/日) キタキツネ物語(1978/日) 大往生(1998/日) 海と毒薬(1986/日) ひかりごけ(1992/日) 神々の深き欲望(1968/日) 象物語(1980/日) あつもの(1999/日) 楢山節考(1983/日) 千利休 本覺坊遺文(1989/日) 愛する(1997/日) 式部物語(1990/日) 無法松故郷へ帰る(1973/日)が好きな人ファンを表示する

煙突の見える場所(1953/日)************

★4朝の静寂から始まりながら、たちまち物語は生活音に支配され、散りばめられた日常の可笑し味に苦笑しつつも、緒方夫婦(上原・田中)の無策ぶりに対する健三(芥川)と仙子(高峰)の考察には哲学問答の高尚さが漂う。軽そうに見えて人と時代を見据える重厚な力作。 (ぽんしゅう)[投票]
★3上原謙田中絹代も好きじゃないし、赤ん坊が泣いてるのが延々続くシーンは、ウンザリするが全体的には、まぁ面白い。上原×田中夫婦より、芥川比呂志×高峰秀子のカップルの方がカワイイし、三好栄子が笑える。['05.4.9京都文化博物館] (直人)[投票(1)]
★4和製『赤ちゃんに乾杯』…逆だ逆。 [review] (甘崎庵)[投票]
★4五所平之助監督作品では一番です。小国英雄さんも黒澤監督と苦楽を共にされている頃で、脚本にダイナミズムを感じます。オバケ煙突ってほんと見る角度によって本数が変化するんですよね。懐かしいですね。(歳がばれますかね?) (chokobo)[投票]
★4戦後がまだ続いていそうな日本の庶民の生活がくっきりと浮き彫りになっている。 それぞれのエピソードはそれほど深くはないが、シンプルにまとめている。どうしても、上原謙夫妻の話しに重きが行くが、どうも設定が嘘っぽく、空言のようであった。 [review] (セント)[投票(2)]
★4軽妙な科白の掛け合いから暖かい人情噺を紡ぎ出す脚本が素晴らしい! しかしおばけ煙突ってホントにどうなってんだ? 2本になるまでは解るが…? (死ぬまでシネマ)[投票]