★5 | 心境の変化を現在進行形で描きつつ、過去の出来事を巧みに挿入させ思いの混乱具合を表そうとするその映像表現。でありながら、受け入れるしかない、奇をてらわぬドラマの終焉。主役2人に役者としての覚悟が感じられるのも好ましい。あのヘタウマ演奏とダンス! (ナム太郎) | [投票(2)] |
★4 | ちゃんと話し合わんからや…と他人事だと簡単に言える。しかし相当にキレのある映画。 [review] (ドド) | [投票(1)] |
★4 | ショットガン・マリッジの行く末。84/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 過去と現在の相互参照によって、たとえ昔日に危機があったとしても、今ではミシェルは俺ものだという安心感はある。だが、可能性の担保が恋愛を燃え上がらせるが如く、やがてわれわれは、疲れた主婦のタヌキ顔が男を手当たり次第に狂わせる魔性へと変成する過程を目撃する。 (disjunctive) | [投票] |
★4 | 愛が一方的に醒めていくのが見ていてつらいし、悲しいね。愛をむきだしに語ると、こういう悲しさがつきまとうのかな。 [review] (カフカのすあま) | [投票] |
★3 | せめてエリック・ロメールの『緑の光線』のように映画的な光明を示してくれたほうが断然好み。 (kaki) | [投票] |
★5 | さながらポップになったカサヴェテスといった趣。パンフによると主演2人はほぼアドリブらしいです。鬼だな。エンドロールの痛切な美しさ! (赤い戦車) | [投票(2)] |
★4 | 同じ夫婦修羅場モノではあっても『レボリューショナリーロード』なんかと比べ物にならない痛切さ。鈍器で胃のあたりを抉られているような。あまりに痛々しくって目を背けたくなる、のではなく、あまりの痛々しさゆえに目を離せなくなる感じ。 [review] (緑雨) | [投票(6)] |
★4 | フランソワ・オゾンの『ふたりの五つの分かれ路』を思い出した。現実的すぎるほど現実的で好感は持てるが、何か救いがあれば"好きな映画"とか"良い映画"と思えた気がする。 (モロッコ) | [投票(2)] |