コメンテータ
ランキング
HELP

ウェイ・タオの映画ファンのコメント

トゥヤーの結婚(2006/中国)が好きな人ファンを表示する

ル・アーヴルの靴みがき(2011/フィンランド=仏=独)************

★4相変わらずの素っ気ない撮り方。オープニングなんぞは笑ってしまうが、適確さはこの上ない。難民少年の話だが、タイトル通りに少年は匿われる。(Le Havre(ル アーブル)には市、駅、昔からの港名の他‘避難所’の意も有る。) [review] (KEI)[投票(1)]
★3クルーゾーみたいなジャン・ピエール・ダルッサンは何だったのか。この納得を拒絶する刑事は、納得するのが好きな私には扱いかねた。アンドレ・ウィルムスもちと格好良過ぎ。 (寒山拾得)[投票]
★4誰か別の監督が撮っていたなら、ご都合主義ここに極まれりと唾棄されたに違いないこの物語の締めくくりは、カウリスマキの限りなく優しい庶民の描写を伴って驚くべき整合性を纏うにまで至る。まして、異国よりその国を頼ってきた「異物」たる者への温かさは、ただの人情話で済ませられない、健康な体温を感じさせる特質だ。 (水那岐)[投票(4)]
★5理想的な「善」に満ちた映画。少年の面構えがいい。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
★4アキ・カウリスマキがこの喜劇作品を作ったことは実は悲劇的なことではなかろうか・・・・ [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3嘘くさくない、リアルな善。眼差しの素敵な作品。 (あちこ)[投票]
★4カウリスマキの待望の新作。そうかもう5年経つんだ。久しぶりだったね。今回はどんな話かな? [review] (セント)[投票(4)]
★4ときに鬱陶しい善意というのがある。いつもそうだが、カウリスマキの語り口には良い意味で強制力がない。あるのは登場人物に観客を同化させてしまう慣性のような惰力だ。この「願いがかなうこと」についての善意の物語に雑念による混じり気がないのはそのせいだ。 (ぽんしゅう)[投票(1)]