★4 | 「絶望」の甘い蜜。 [review] (おーい粗茶) | [投票(4)] |
★4 | もともと『ばかのハコ船』なんかを作っていた山下敦弘、最近はオーソドックスな巨匠に納まり始めているのを少々気にはしていたが、本来は市井の冴えないずっこけ人生はお得意のはず、という視線で見た。
[review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 動物ごっこのような相変わらずワザとはずしたシーンを持ってきたりもするが、本作は随分と安定的な、分りやすい演出だ。堂々とした、と云ってもいい。例えば、最も気合の入った場面は何と云っても居酒屋のシーンで貫多(森山未來)の「田舎者は本当に、ムヤミと世田谷に住みたがるよな。」という科白から始まる部分だと思うが、 [review] (ゑぎ) | [投票(6)] |
★3 | TKBって笑 72/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 「愛すべき、ろくでナシ」という宣伝文句を鵜呑みにするとこの映画の本質を見失う。クソ豚野郎だから物語が成立する。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(7)] |
★5 | 西村が場違いな昭和言語で取り繕った極北の下司根性を森山が据わった三白眼で二乗し開放してしまった。優しさと馴れ合いに支配された時代に降臨した糞ミーイズム。それが紙一重だとしても苛烈たる者がこじ開けた吐溜めの向うの希望こそが清冽なのだ。 (けにろん) | [投票(10)] |
★4 | 幕が下りると、山下監督とスチャダラパーSHINCOのトークショーが始まった。そしてモヤモヤが、晴れていった。 [review] (林田乃丞) | [投票(9)] |
★4 | 森山未來がこんなに素晴らしい役者だったなんて!彼の行動や喋り方・喋る内容のみならず、全身からダダ漏れる駄目なオーラに魅了され圧倒され釘付けになった2時間。 [review] (太陽と戦慄) | [投票(4)] |
★4 | 脚本のいまおかしんじが、原作に付け加えた要素は「希望」への手がかりだ。それを受けた山下敦弘が手堅い演出で、貫太の中をただ過ぎて行く無為な時間に、多角的に「自覚」というクサビを打ち込み、「次へ」という価値を付加することで真摯な娯楽映画になった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(10)] |
★4 | 邦画史に残るクズ野郎、ここに降臨!この森山未來の造形はちょっと凄すぎる。同じ男性として思わず目を覆いたくなること必至。 (赤い戦車) | [投票(1)] |