★5 | 本作は「朝鮮総連」という組織の周辺にも、生身の人間がいるのだと教えてくれる。その次に行けないものか。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★4 | 冒頭画面から伝わる緊迫感が半端ではない。あのような異常な国が隣国で事実に基づいた話だとはとても思え無いが、拉致被害者が一時帰国した時に同じような人がついてきてたから映画の通りなのだろう。この映画を撮ったことで監督や家族に危害が及ばないのだろうか。(2015/10/16AKMYC) (USIU) | [投票] |
★5 | 『ディア・ピョンヤン』を観た時にも思ったのですが、我々は同じ国に生きている「彼ら」を知っているようで、実はそれほど知っていない。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★4 | 日本側の俳優陣がなじみ深いこともあり、最初在日朝鮮人として捉えづらいものがあったが、彼らから祖国という言葉が出ると急に在日問題に日常的に何ら関心のない自分を感じ取る。 [review] (セント) | [投票] |
★4 | 劇映画としての演出はいささか未熟で粗削りだが、逆に作者のむき出しの私念がヒリヒリとストレートに伝わってくる。国家と制度のまえに、戸惑い苦悩する者たちの「寡黙」と「絶句」と「沈黙」。その奥に秘められた絶望的悲しみ。まさに私小説ならぬ私(噴)映画。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(5)] |
★4 | 在日朝鮮人も僕らと同じ国土に住み、僕らと同じ社会を形成する、同じ「にっぽんのひと」なんだなあ、と思った。 [review] (G31) | [投票] |
★5 | そうか…かぞくのくにって、そういうことか。平和ボケした頭にガツーンと大きなものが落ちて来た。あの子の「自由」も、母の目も、ヤン同志のセリフも、重すぎる。ラストも秀逸。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 「あの国ではな、理由なんてないんだよ。あの国ではな、考えちゃ駄目なんだ、あの国ではな、ただ従うだけ。そうしないと頭がおかしくなる。考えるとしたらどう生き抜くかだけ。それ以外は思考停止。」胸ではなく脳に響いてくる井浦新のセリフ。 (IN4MATION) | [投票(3)] |