「隼の部屋」(こぱんだ)の映画ファンのコメント
黒衣の刺客(2015/台湾) |
もどかしく寸止めが繰り返される語らいや風景のように処される技斗が常道カタルシスから遠いとしても、この年月を費やし工芸品のように磨き上げられた画面の隅々から立ち上る無常感。それでも生きていくしかない人への親愛と慈しみも又侯孝賢の真骨頂だ。 (けにろん) | [投票(2)] | |
木の葉のざわめき、幼子と戯れる蝶。これは運命を自然のなかに位置付ける映画かと思ったのに、画が過剰に創作され、刺客の身の上が意味ありげに言語化されるため、物語が中途半端に見え隠れして思考が解放されない。ミニマムの力を信じ、もっと徹すればよいものを。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
静かな「情」の物語。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] | |
久々のシャオシェン作品だ。アクションに挑戦はしているが、そこにはまさに正真正銘、シャオシェンの世界が存在する。 [review] (セント) | [投票(3)] |