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ティモシー・ホワイトの映画ファンのコメント

LBJ ケネディの意志を継いだ男(2016/米) ウインド・リバー(2017/米) ガンズ&ゴールド(2013/豪) ナンバ−2(2006/ニュージーランド) エンジェル・ベイビー(1995/豪) スリーピング ビューティー 禁断の悦び(2011/豪) ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書(2018/米) オスカーとルシンダ(1997/米) ハーモニー(1996/豪) 決闘の大地で(2010/米=韓国=ニュージーランド)が好きな人ファンを表示する

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016/英=仏=ベルギー)************

★4なかなかに骨太で硬派な映画。淡々と描く物語にはリアリティがあふれ、こんな現実でいいのかという鮮烈なメッセージが伝わる。 [review] (シーチキン)[投票(3)]
★5苦難の上に、苦難を重ねるダニエルたち。ケン・ローチの映画を見ると、「怒り」と、そういうことと「闘う人たち」の姿で、自然と熱くなる。 [review] (プロキオン14)[投票]
★4「弱者に手を差し伸べる」なんていう上から目線はダメだということはローチ先生わかってらっしゃる。「それ、おかしいだろ!」という、単に「救おう」というのではないもっと大きな視点が大好きです。 [review] (jollyjoker)[投票(4)]
★3心臓に爆弾を抱えた老人を酷使して醸成するスリラーにあって技術的な課題となるのは老体を稼働に追い込む状況の構築であり、官僚制の不条理が今回は利用されている。 [review] (disjunctive)[投票(5)]
★3行政の対応、その描写は、アイロニカルな視点で貫かれていて、そういった内容に意味を感じる、共感する観客が多いのはよく分かる。悲惨な話なのに全体に優しい眼差しに感じられる、ブレイクの人柄がにじみ出る、といった演出基調も好ましく思える。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★5国という奴が作る規則ってのはどこの国もクソッタレだなと思う。しかし新型コロナ禍を経て気づいたことはシステムの向こう側にいてロボットみたいに見える人にも家族はいて血は流れているということだ。怒っているだけでは憤っているだけではダメだ。私たちは少しでも何かしたのだろうか... (サイモン64)[投票]