「スウィングしなけりゃ意味ないね」(リーダー)の映画ファンのコメント
砂の上の植物群(1964/日) |
思わせぶりなハッタリに延々付き合わされたような、腑に落ちない印象。 (太陽と戦慄) | [投票] | |
モラルとは実人生の束縛の言い換えに過ぎない。妹(西尾三枝子)の口紅がインモラルの入り口なら、拘束に愉悦する姉(稲野和子)は閉塞界の女神。闘争ではなく逃走する男(中谷昇)は、甘すぎる罠に目がくらみ、実人生を逸脱し曖昧さの耽美に溺れる。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
この作品…私にとって5点満点であることに間違いはないが…内容を全て理解してつけた採点でないことは告白しなければなるまい。…理解?だがそもそも愛や憎しみを理解することなどできるのか。没入しか許されないモノクロ画面に罠の如く仕掛けられたカラー。 (ガブリエルアン・カットグラ) | [投票] | |
不毛と空虚さの上の、儚い幻想のエロス。女の肉体は、極端なクローズアップによって、フェティシズムとはむしろ対照的な、生身の肉体が抽象化されることによるエロスが醸し出される。 [review] (煽尼采) | [投票(1)] |