★4 | 犯罪扶助の動機には佐藤二朗と清水尋也の両者に一定の合理性はある。にもかかわらず、残る違和感は何なのか。伊東蒼と清水の遭遇は偶然ではなかったのだが、偶然の印象は去りそうもない。 [review] (disjunctive) | [投票(2)] |
★3 | そもそもこれは「さがす」話だったのか、「さがす」に決着をつけられたのか、という疑問。楽しめる要素は多々ありながらも、ピースがちゃんと填まり切れていないチグハグさがある。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★4 | 「死にたい奴殺して何が悪い」の論理はALS妻の介護描写で補完されかけるが快楽殺人キャラ付けが全てをうっちゃり肝心なところで逃げた感がある。あらゆる手持ちネタをぶち込んだ混沌のリアルに随所で打たれるが解は無言のシャドーピンポンに託すしかない。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | いつもの佐藤二朗出演作(≒福田雄一監督作)とは大きく異なるため、鑑賞前には相当な覚悟とHPが必要です。 [review] (ひゅうちゃん) | [投票] |
★4 | 力のある映画だ。映画の倫理と現実レベルのそれを切り分けることをしない人には受入れられない作品だとも思われるが、力があることは事実だし、立派なものだと思う。『岬の兄妹』に比べ、演出の洗練も図太さも、随分と増しているだろう。
[review] (ゑぎ) | [投票(2)] |