★4 | そのシャープで鋭い作風に感動。白という色一つで様々に鮮やかな感情が伝わってきた。刀の生む緊張感は息を呑む。はじめてピンと来た時代劇。 [review] (TOBBY) | [投票] |
★5 | 安定期に突入する江戸に刀を持ち続ける事が侍とする畳上の空論が出来、根付きはじめた形式だけの武士の情けを排除した官僚精神による武士魂&大和魂の衰退の序章を描いた侍映画の最高傑作。 (ジャイアント白田) | [投票(3)] |
★5 | 有名な話ですが、この企画を橋本忍は最初黒澤明のところへ持っていったのが恐ろしく発展して『七人の侍』になったんだそうですね。 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 黒澤に三船がいたように、小林正樹には仲代達矢がいた。彼の語りからは、腹に呑んだ覚悟のほどがふつふつと迸っている。[フィルムセンター] (Yasu) | [投票] |
★5 | 橋本忍の紡いだ言葉が仲代達矢の口を経て僕の胸の奥へと沈み込んでゆく。“言葉”という日常的な世界の深みを知った。 (drowsy) | [投票] |
★4 | 痛い痛い痛いっ!(幕末じゃなくて1616年頃の設定ですよ) (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 権威機構から外れながらも権威に従属し続けた男が、個人が機軸の家族の危機に瀕することで、権威の浅はかさに気づきつつも、その権威の具現である武士の威信と力を武器に、カタチだけ個人に立ち返る悲しき自爆テロ。橋本忍による『生きる』のセルフ逆照射。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | 仲代の一人舞台。三国も丹波もかすんじゃった。しかし、この重量感はウ〜ム!!
(KEI) | [投票] |
★5 | 真実X体裁、営利X博愛、実践X理論、理念X家族愛、あらゆる二項対立の不毛を炙りだす史上最高完全無欠豪華絢爛空前絶後な色即是空映画。このフィルムを保全し千年先の子供たちの子供たちの子供たちへ語り継いでいくことは我々日本人の義務であり至上の愉しみです。 (町田) | [投票(4)] |
★5 | 二回観ると、巧さと怖さが際立つ。しかし、橋本忍の脚本の巧さは確かに尋常ではないが何故、皆仲代達矢と三國連太郎の演技について触れていないんだろうか。 この二人も尋常では無い巧さだ。 (直人) | [投票] |