★5 | 60年代東映狂い咲きの傑作。拝む夕日の美しさは邦画史上屈指。 [review] (寒山拾得) | [投票(4)] |
★4 | 確かに泣かせすぎの気はあるのだが、これは紛れもなく傑作だろう。綿摘みに出かける場面での、ロケーションを最大限に活かした的確かつダイナミックなショットの連発。或いは人物の動き、引き戸の動きなどで画面に繊細なアクセントをつける室内撮影の達成度。松田聖子の数多いアップも不自然に挿入されることはなく、夕方の斜光、逆光も決して審美主義に陥らせない。川、稜線の撮り方も見事だ。まさしくプロの職人の仕事。 (赤い戦車) | [投票(4)] |
★4 | 縦の構図を使った澤井信一郎演出は見事。
主役の2人が、頭痛がするほどの大根っぷりをみせるのが残念。 [review] (cinecine団) | [投票(2)] |
★4 | 清廉なれど、心もとない主演カップルの稚拙さをベテラン役者陣が脇から支え、情緒に流されることなく規律で“緩み”を排除する的確で過不足ない語り口が心地よい。まさに演出力の成果。東映澤井信一郎と大映森田富士郎の職人技と矜持ここにありの佳作。
[review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | すごい純粋だった頃に見た覚えがあります!<中学時代>すっごい泣けた、松田聖子が大根だろうとなんだろうと、話し事態はすっごい良かったと思います、これほど泣いた映画も珍しい! (チェロ21) | [投票] |
★4 | 前半はとても良い。後半は泣き過ぎ。ラストの加藤治子に関しては「ええ加減にせえよ」と云いたくなる。しかし、こういう題材こそ澤井信一郎に相応しいのだろう。澤井は時代物を撮るべきだ。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | ストーリーはとても好き。泣けたし、映画としての価値はいいけど、
松田聖子がへたすぎ。
(ぱんな) | [投票] |
★3 | 衝撃の発見。冒頭、着物姿に籠を背負って草むらを満面の笑みで、画面に向かって走って来るデビュー当時の松田聖子(何故か今と違って一重瞼)は、賀原夏子に激似!['06.10.01新文芸坐]
[review] (直人) | [投票(2)] |
★3 | 聖子の溌剌と紙一重の精一杯さが木訥とも感じられ、桑原の下手っぴさも田舎少年の純朴さを醸し出す。ど素人の2人のテンションを一応見れるものにした澤井の端正な演出をこそ評価するべきだろう。格調に欠けるのも仕方ない。 (けにろん) | [投票(2)] |