★4 | うん、確かにロバが主人公だ。ブレッソンなのでロリコンなのはいうまでもないが、さらに発展してロバコンと呼べるのではないだろうか。 [review] (PaperDoll) | [投票(1)] |
★3 | イエス誕生時に来訪した東方の三博士の一人、バルタザールの名を付けられた驢馬。彼が人間たちから足蹴にされ鞭打たれる光景はキリスト受難の暗喩として映じるが、億劫そうにその場を動かぬ鈍重さ(ゆえに打たれるのだが)は、苦痛に嘶く声にさえ感じられる。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★5 | 素晴らしいね。ロバを神にしてる。みんな知らないで苛めたり、一方生き様を見られてる。生きることの哀しみ、人の営み、愛。神は無知な人間に殺されるのか。それでも、許してくれるんだよね。いやー秀作。 (セント) | [投票(3)] |
★5 | 厳しい映画だ。ブレッソンらしい手の足のスペクタクルが静かに、そして怒濤のように押し寄せる。歩くロバの足をとらえただけのショットがもう究極の映画的造型として見る者を叩きのめす。裸のヴィアゼムスキーが壁にもたれているカットの峻厳さよ。うずくまるバルタザールを俯瞰で眺めるその眼差しの冷厳さよ。 (ゑぎ) | [投票(3)] |
★5 | この映画を観ることは、まるで神話を聴くかのような体験。 (浅草12階の幽霊) | [投票(1)] |
★4 | 逃げる。しかし逃げられない。 (田原木) | [投票] |
★5 | 素晴らしい映画。見終わったあと、頭をぶん殴られたようなショックを受けました。最初から終わりまで、映像の詩。 (ちわわ) | [投票(2)] |
★3 | 人間を描きつつも浮かび上がるのは「ロバの“人生”」。みおわったあとの気分は重いけど、そういうものだと思えるリアルさがある。映像的には手の動きを追うなめらかさが印象に残ってる。 (なつめ) | [投票] |
★3 | ブレッソンらしい厳しさに満ちた映画。しかし救いがなさすぎて自分の肌に合わなかった。 (赤い戦車) | [投票] |
★2 | バルタザールさん、かわいいね。マリー役の女の子、テオレマにも出てたよね?内容は悪くないにしてもいまいち届いてこない。 (ころ阿弥) | [投票(1)] |
★5 | なんのギミックもない物語と映像にこんなに心を動かされることは少ない。真に「ヤバい」映画とはこういうものだ。 (dahlia) | [投票(2)] |