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桑原寧の映画ファンのコメント

トカレフ(1994/日)が好きな人ファンを表示する

お引越し(1993/日)************

★5さまよい歩く田畑智子。心と動きの一致。演技を超えた演技。 (ナム太郎)[投票(2)]
★5普遍のテーマは『となりのトトロ』同様。送り火をバックに走る画面が美しい。 ()[投票]
★5両親の離婚騒ぎに自分を持ちきれなくなった少女の本源的な孤独、哀しみ、それが強さを持つまでに成長する様を描く秀作。強さがあるワイ。映像に力があります。火は煩悩であり、防御であり、攻撃である。素晴らしい。 (セント)[投票(1)]
★5相米慎二の大傑作。これが映画だ。相米は常に映画にしか出来ないことをやっていた。ラスト近くでレンコ(田畑智子)が彷徨い歩く祭りのシーンの火と水のスペクタキュラーは世界映画史上でも類例の無い造型だろう。素晴らしいの一言に尽きる。 (ゑぎ)[投票(5)]
★5この映画はタイトルで損をしている。それにしても、少女の持つ「透明性」は永遠でないことを、朝の連続テレビ小説の田畑智子見るたびに思い、涙する。 (fazz)[投票]
★4少女彷徨3部作の掉尾とも言える終盤の琵琶湖畔には些かの食傷を覚えるが、狸顔少女への偏愛の凝結点田畑智子の発掘はセンスと言うしかない。両親に無臭な中井桜田を配したキャスティングも自然体の境地を思わせる。栗田のカメラが艶やか。 (けにろん)[投票(1)]
★4二等辺三角形の底辺。 [review] (crossage)[投票(2)]
★4人間の描き方に突き放したような冷たさがあっていい。エンドロールの長回しがかわいい! (太陽と戦慄)[投票(2)]
★4セーラー服と機関銃』の薬師丸ひろ子は赤いハイヒールを履いて「少女」に別れを告げた。レンコ(田畑智子)は、船を赤々と焼き尽くす送り火とともに家族を葬送し、「少女」という未来へ続く道程の入口に立つ。未熟者を慈しむ相米の視線はいつも温かい。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★4途中まで家族の再生話かと思っていたので、終盤はなんだか主題をすり替えられた気がしなくもない。しかし連打されるイメージ群のダイナミックさは日本映画屈指。完全に圧倒された。 (赤い戦車)[投票]