ヴィンセント・ミネリの映画ファンのコメント
悲しみは空の彼方に(1959/米) |
観終わって心に引っ掛かったのは、何故ラストをあんな形にしたのだろう?―延々6分も使って―だ。どうしても美しいローラ(とスティーヴのこと)にずーっと目が行っていた。そこでタイトルのことを考えた。 [review] (KEI) | [投票] | |
冒頭の海岸のシーンから、撮影が素晴らしい。ラナ・ターナーとジョン・ギャビンの抱擁のカットの、ターナーに対する繊細な照明(ソフトフォーカス)に至って思わず涙がこぼてしまった。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
写真撮った人に住所を教えちゃうんだ。 (黒魔羅) | [投票] | |
完璧な中年婦人向けメロドラマ様式の中で展開される美の無政府主義。ここではN極とN極が接しあい、N極とS極が離れあう。スーザン・コーナーが白い花に顔を埋めて泣き崩れるシーンの何といういかがわしさ! 人種の壁を砕かんとするこの傑作映画の反倫理性に戦慄せよ。 (ジェリー) | [投票] |