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悲しみは空の彼方に (1959/米)
Imitation of Life
製作 | ロス・ハンター |
監督 | ダグラス・サーク |
脚本 | アラン・スコット / エレノア・グリフィン |
原作 | ファニー・ハースト |
撮影 | ラッセル・メティ |
美術 | アレクサンダー・ゴリツェン |
音楽 | ジョゼフ・ガーシェンソン |
衣装 | ビル・トーマス |
出演 | ラナ・ターナー / ジョン・ギャビン / サンドラ・ディー / スーザン・コーナー / ロバート・アルダ / ダン・オハーリヒー / ジュアニータ・ムーア / トロイ・ドナヒュー |
あらすじ | 1947年コニーアイランドの謝肉祭会場。人混みの中で金髪の美しい婦人ローラ(ラナ・ターナー)と6歳スージーは黒人婦人のアニー(ジュアニータ・ムーア)と8歳サラジェーンと知り合う。サラジェーンの顔が白人っぽいので、アニーを金持ちの娘の世話係と思ったが「いいえ、娘よ。父親似。生まれる前に行ってしまったけどね」とアニーは言った。いたずら娘たちは、写真を撮っていた若い男スティーヴ(ジョン・ギャビン)と仲良しに。帰る段になってアニー親子が泊る所が無いと知り、ローラはわが家へ誘う。「それなら無給で女中として同居させて欲しい」というアニーの申し出を、親1人子1人という同境遇の者として、承諾する。(まだまだ続きます) [more] (KEI) | [投票] |
冒頭の海岸のシーンから、撮影が素晴らしい。ラナ・ターナーとジョン・ギャビンの抱擁のカットの、ターナーに対する繊細な照明(ソフトフォーカス)に至って思わず涙がこぼてしまった。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
観終わって心に引っ掛かったのは、何故ラストをあんな形にしたのだろう?―延々6分も使って―だ。どうしても美しいローラ(とスティーヴのこと)にずーっと目が行っていた。そこでタイトルのことを考えた。 [review] (KEI) | [投票] | |
完璧な中年婦人向けメロドラマ様式の中で展開される美の無政府主義。ここではN極とN極が接しあい、N極とS極が離れあう。スーザン・コーナーが白い花に顔を埋めて泣き崩れるシーンの何といういかがわしさ! 人種の壁を砕かんとするこの傑作映画の反倫理性に戦慄せよ。 (ジェリー) | [投票] | |
この監督はメロドラマの巨匠というより、アクションの天才でしょう。この映画もアクションシーンがもうとんでもない切れ味でびびる。恋人に路地で殴られる場面や乗馬、或いは娘が働くクラブのショー2つ、葬式で棺に駆け寄る娘を捉えたトラッキング。凄い。 [review] (赤い戦車) | [投票(1)] | |
アクメ・モデル事務所なる主人公の雇われ先に目を疑う。『真夏の夜のジャズ』のマヘリア・ジャクソンの朗唱が拝聴できる嬉しいオマケつき。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
写真撮った人に住所を教えちゃうんだ。 (黒魔羅) | [投票] |
Ratings
5人 | ||
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計 | 19人 | 平均 | (* = 1)
POV
リメイクはオリジナルを超えたか? (犬) | [投票(8)] | 蓮實重彥ベスト141 (寒山拾得) | [投票(5)] |
Links
IMDB | The Internet Movie Database |
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