ライオネル・バリモアの映画ファンのコメント
今日限りの命(1933/米) |
ジョーン・クロフォードをめぐる3人の男の映画。彼女の兄がフランチョット・トーン。トーンの友人にロバート・ヤング。映画の冒頭で、ヤングはクロフォードに求婚する。そこにゲイリー・クーパーが登場し、三角関係を形成する。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
前半は退屈。ロバート・ヤングの存在感がじわじわふくらみ出す中盤から突如面白くなる。 (黒魔羅) | [投票(2)] | |
この映画を観る限りホークスは映画創造の原理主義者である。登場人物の行動を世俗的な原理においても宗教的な原理においても我々は(恐らくホークスも)説明することが出来ないにもかかわらず、これ以外はない終着点に向けて映画が粛々と進行する澱みのなさに圧倒される。 (ジェリー) | [投票(1)] | |
ロバート・ヤングの突然の老成、ジョーン・クロフォードの胸を打つ倫理観。確かにこれはフォークナーの世界だ。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |