★5 | 虐められてより美しく輝くのは、やわらかさの奥になにか強い意志とか強情さを秘めているからじゃないだろうか。若尾のそういう資質を知り尽くしたキャスティング(逆か?ストーリー選びかな)と演出ですなー。無口になって、こんなにすざまじいオーラを出す女優は世界にも類を見ないと思います。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★3 | 若尾文子のM的なエロさが始めからプンプン。それにしても小沢栄太郎に水かけられた後の若尾文子のロングショットといったら! (もしもし) | [投票(1)] |
★4 | 「頭で考える」男と「心につき動かされる」女の間の深い断絶を見せられたかのようだ。若尾文子と川口浩のどちらに感情移入するかで、印象が180度変わりそうだな。[Video] [review] (Yasu) | [投票] |
★4 | 彩子の愛をまともに受けとめられる男などこの世に存在しない。増村保造は若尾文子という稀代の憑依女優を使って魅惑のモンスターをつくりだすという荒業で愛憎の極みを描いてみせる。どんな男も彩子に憧れ魅了されるが決して近づくことはできない。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 云うまでもなく傑作。退屈になりがちなフラッシュバックを小沢栄太郎の怪演で支える前半。後半は若尾文子の「本性」で一気に勝負をかける。鬼気迫るフィルム・ノワール。というか若尾のオフィス襲来シーンに至ってはほとんど怪談。若尾演技の圧倒的な説得力と照明術がそれを正当化する。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★5 | 文子ちゃん、きゅ〜〜〜〜っ! [review] (ボイス母) | [投票(17)] |
★5 | 法廷でチラチラと恋人の様子を覗き見る落ち着きの無い若尾さん。婚約者の「私達結婚するんです」発言に反応する上目使いの若尾さん。ああ若尾さん、そんな目で人を見てはいけません。 (町田) | [投票(11)] |
★4 | 何で若尾文子の相手役に、あんなに大根の川口浩なんだろうかと考えたが、若尾が喰われない為に調度いい位の演技力って事だろうか? [review] (直人) | [投票(2)] |
★4 | 女は「女優」に生まれるのではない、虐めぬかれて「女優」になるのだ。(by ヴォーボワール)なんてね。 (若尾好き) | [投票(6)] |
★5 | 増村監督が執拗に若尾に演じさせる"女"に私は憧れる。愛おしくて、泣けてくる。例え愚かだろうと、夢見がちであろうと、自分の愛しか見えていないとしても。→ [review] (picolax) | [投票(6)] |
★2 | ただひたすらに愛を求める女。
それを受け止めきれない、器の小さな男。 [review] (たかやまひろふみ) | [投票] |