★5 | 東京では見られない色があって、聴こえない音がして、気づかない人の形があって。なんだか、気づかなかったことが、申し訳なくて哀しくなる。 (ALPACA) | [投票(3)] |
★3 | 夕立ちが来ても、このまま濡れてかまわないやと思わせるような爽やかな湿度感。ウォン・カーウァイ(とクリストファー・ドイル)の映像を初めて観たときの胸の鼓動を思い出した。(★3.5) (グラント・リー・バッファロー) | [投票] |
★4 | 解き放たれた女たちの蒼い新芽のようなエロティシズム。急激な価値の変化に戸惑う自信なさげな男たち。女と男が求め合うものが微妙にすれ違うときに生じる切なさと滑稽さを、トラン・アン・ユン監督は新鮮なタッチで見せてくれる。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | アジアンテイスト・アンニュイ・映像美。ある特定の客層に「受ける」要素を詰め込んだ作品。だが心配なのは、この監督、こんな中身の薄い極私的作品ばかり撮っていて大丈夫なのかと残念に思う。つまりは才能の無駄遣い也。 (sawa:38) | [投票(1)] |
★4 | カメラが捉えるのは生命の生み出す様々な「曲線」。故スタンリー・キューブリックに見せてやりたい映画私的ナンバー1。 [review] (町田) | [投票(8)] |
★3 | トラン・アン・ユンから角が取れて、ただの映像美だけの監督に成り下がった。 [review] (鏡) | [投票(1)] |
★4 | 夏でありながら、暑苦しいところのまったくない映画。[Bunkamuraル・シネマ1/SRD] (Yasu) | [投票(3)] |
★4 | 映像ではユンのベスト。ストーリー展開に余裕が出来てます。観客も余裕が出来ます。ちょっと贅沢に人生を眺めています。映画は贅沢なんです。 (セント) | [投票(2)] |
★5 | 初めから終わりまで映像美の連続!これぞ映像に酔いしれるということだなと初めて思えた映画。2001.8.29 [review] (ハイズ) | [投票(3)] |
★3 | 冒頭の目覚めのシーンの気だるさはいいなあと思ったけど繰り返しすぎ。もうちょっと出し惜しみした方がいいんじゃない?等身大のレベルでの生きる苦しみや悩みがさらりとしたタッチで描かれており、”ベトナムの今”が浮き出ているようで興味深い。 (緑雨) | [投票] |
★4 | 瑞々しい映像に脱帽。主演のトラン・ヌー・イエン・ケーの艶やかな美しさに茫然。兄妹の朝の穏やかなひと時がとてつもなくいとおしく感じた。この映画空間は癒しの泉。 (ことは) | [投票(8)] |
★4 | なんてことないヤマもオチもないストーリー、主人公の名前さえわからない。しかし私にDVDを買わせる威力を持ったある意味すごい映画。 (ほだほだ) | [投票(1)] |
★3 | 梅雨に観たのが悪かったのか(そもそも夏至は梅雨だけど…)映像の湿気と観てる部屋の湿気がリンクして、体力を消耗してしまった。映像的には申し分ないんだけど、主人公が監督の奥様というダケで、どうしても私的フィルムの感が拭い去れない。 (づん) | [投票(1)] |