★5 | ここまで状況で人がコロコロ変わると、はたして本質的な人間性なるものが存在するのかどうか疑問になってくる。むしろ、その状況の組み合わせが人間なのではないかとさえ思える (蒼井ゆう21) | [投票(2)] |
★3 | 過去の設定だからといって画面は必ずしもモノクロでなくともよいはず、にもかかわらず確信的に本作はモノクロを選択した、その事実から推定した一つの突飛な解釈。(注意、レビューはいきなりラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー) | [投票(17)] |
★3 | この映画では、人間が持っている“信頼”という心の緩衝地帯が全否定されている。これは反・戦争を超越して、反・人間を描いてしまった映画なのだろうか。すなおに5点で良いのかどうか・・・さんざん迷った。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(13)] |
★3 | 「狂気」なんて言葉は現代の能天気な日本人の「逃げ」の台詞の定番でしかない。だって・・・ [review] (sawa:38) | [投票(11)] |
★5 | まとまりの無い映画だ。なぜなら全ての登場人物が悪人であり善人でもあるからだ。 [review] (ハム) | [投票(1)] |
★5 | これはすごい。「お涙頂戴映画」なんて言葉では到底括れない、不条理な“歴史”。チャン・ウェンという恐るべき才能に驚愕。膨大な「意味」が怒涛のごとく押し寄せてくる。「歴史=物語」の新たな可能性を開拓した一級品。 (Cuppy) | [投票] |
★5 | 頭を下げるな、反省するな、日本人。それで話を済ませるな。これからのことを考えろ。直ぐに怒るな、開き直るな、日本人。頭を冷やして考えろ。これからのことを論じ合え。
[review] (町田) | [投票(17)] |
★5 | 思想信条を問わず、老若男女に関わりなく、できるだけ多くの日本人に観てほしい。納得できる・できない、共感できる・できないは別の話だ。ただ俺は日本人として★5をつけるぜ。[新宿武蔵野館4] [review] (Yasu) | [投票(20)] |
★5 | ラスト30分までは、この迫力あるエンターテイメント映画を、まるで中国人の群集の一人のように傍観し笑っていた。しかし見終わった感想は、 [review] (Linus) | [投票(9)] |
★5 | 敵国(中国)だからこそ真実の日本軍の生態を暴き、描いた。その凄惨さ。軍服、下着、調度品に至るまでホント写真を見るようにリアル。狂った日本軍の描写も今までの日本映画では描かれなかった。ホントすごいね。やはり僕らも直視しないといけないね。脱帽。 (セント) | [投票] |
★3 | 強烈な今。 (あ) | [投票] |
★5 | 戦争はヒューマンドラマではない。戦争は戦争である。この作品が描いたのは後者であるにもかかわらず表面的なヒューマニズムばかりを利用する戦争モノを軽く凌駕するヒューマニティー。 (tacsas) | [投票(5)] |
★5 | 凄すぎて批評なんてできない。できるのはただ、この映画を観て感じて何かを学ぼうとすること。一人でも多くの日本人、中国人、世界の人々に鑑賞されることを願って止まない。 [review] (緑雨) | [投票(28)] |
★3 | 教育や訓練を受けたはずの日本兵がアホに見え、一見無学な村人たちが賢く見えてくる。それは、状況に応じて何が正しいかキチンと考えて生きているかどうかによるのだろう。弁解するわけではないけど、当時の日本兵は考えることを許されなかったんでしょう? (かなめ) | [投票] |
★4 | この重喜劇のクレジットに崔健の名前を見つけて吃驚した。天安門事件の後、活動を制限されていた間に曲を提供したことになる。本作は天安門の隠喩として観ることができるのだろうか。 (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | 日本人として見るのがつらい作品のはずなのだがキチンと主人公の中国人に感情移入させられた。 (TOMIMORI) | [投票(1)] |