★5 | ストーリーは非常にシンプルに余計なことを語らず、そして音楽は、今の時代の感覚を存分に味わえる。名作。 (浅草12階の幽霊) | [投票] |
★5 | こんなお話も撮れるのね。
恐るべしオゾン。
ベッソンがプロデュース業にまわった今、
フランス映画を引っ張っていけるのは彼しかいない。 (MM) | [投票] |
★4 | 身体の部分からゆっくり引いてそこに物語を生み出す。海岸の遠景の人物をじっくり時間をかけて撮らえることで出来事がそこの人物に与えた衝撃を鮮明にする。部屋の中で二つの時間をワンショットで混在させる。そういう典型的なカメラと演出をていねいていねいに使って、心の奥の孤独を描いた作品。カメラへの愛に溢れている感じ。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★4 | 日常とか習慣は、普段ほとんど意識することもないけれど、その日常や習慣こそが人生のほとんどを占めている。慣れ親しんだ相手と新しい相手。まったく同じアングルで同じ暮らしの行為を繰り返させる監督の意図にはまった。 (カフカのすあま) | [投票(3)] |
★4 | 愚かなほどに信ずること、それが愛情と呼ばれるものなのだろう。シャーロット・ランプリングは既に老女と呼んでいい皺を隠さない。でも、光の当たる角度によってハッとするほど美しい。 [review] (水那岐) | [投票(4)] |