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美しい夏キリシマ(2003/日)ファンのコメント

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扉をたたく人(2007/米)************

★4「頭で考えてはだめだ!」。ウォルター(リチャード・ジェンキンズ)にドラムのたたき方を教えるタレク(ハーズ・スレイマン)は、そう強く指摘する。人が頭で考え出した最大の成果のひとつが、法を整え、制度を運用し、規制をかけることであるという息苦しさ。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★4妻を亡くしてから心を閉ざしていた男。ふとしたことから音楽に興味を持ち、友情も芽生え始め人間を取り戻していく男。まさにハートウォーミングストーリーである。しかし、現在のアメリカはかつてのフリーダムを失っている。男は、、 [review] (セント)[投票(1)]
★4ドラムの音と反比例するような静かな映画。とても魅力的で素晴らしい演出でした。 [review] (chokobo)[投票]
★5打楽器と言うのがエモーショナルでいい。人間の原始的な本能を思い起こさせる。その一打一打に生きる喜びや苦しみが込められている。ビートに身を委ねているいるうちに思わず感情移入してしまう。 [review] (Ryu-Zen)[投票(2)]
★4孤独な男に、突然与えられたものと無理矢理奪われたもの。それらは自分の信じた国家によって操られていた。男が裏切られた国家に抱く激しい怒りは、ただ地下鉄の駅で太鼓を叩くことでしかおさめる術はない。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★5太鼓という珍奇ではあるが現代的で尚且つ初源的なアプローチに惹かれるうち、日常では看過される階層社会が横断的に綴られ、諍いの民族史観は融解する。そのナウな構造。自己再生とか言うヤワな戯れ言は怒りの発露でしか綴じられない。この認識こそが白眉だ。 (けにろん)[投票(1)]
★4リチャード・ジェンキンズが絶品。無表情を保ちながら、手で身体で、微かなリズムを刻む繊細な身ごなし。心閉ざした気難しそうな面持ちの陰で、シャイな人の好さと熱情を絶妙のバランスで見え隠れさせる。 [review] (緑雨)[投票(6)]
★4リチャード・ジェンキンズは、大学教授役がぴったり。結ばれないのがいいですね。 (ぱちーの)[投票]
★5リチャード・ジェンキンス、彼の演技に胸打たれた。同時に、自由の女神が憎らしく思えた。丁寧で真摯な映画でした。 [review] (あちこ)[投票(1)]
★3秀作。良い邦題だと思う。 (赤い戦車)[投票]