★5 | 理想的な「善」に満ちた映画。少年の面構えがいい。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(5)] |
★5 | なんかみんなどこかで見たことがあるような気がする。(2012/5/20 新宿武蔵野館) [review] (chokobo) | [投票(2)] |
★4 | 誰か別の監督が撮っていたなら、ご都合主義ここに極まれりと唾棄されたに違いないこの物語の締めくくりは、カウリスマキの限りなく優しい庶民の描写を伴って驚くべき整合性を纏うにまで至る。まして、異国よりその国を頼ってきた「異物」たる者への温かさは、ただの人情話で済ませられない、健康な体温を感じさせる特質だ。 (水那岐) | [投票(4)] |
★4 | カウリスマキの待望の新作。そうかもう5年経つんだ。久しぶりだったね。今回はどんな話かな?
[review] (セント) | [投票(4)] |
★3 | クルーゾーみたいなジャン・ピエール・ダルッサンは何だったのか。この納得を拒絶する刑事は、納得するのが好きな私には扱いかねた。アンドレ・ウィルムスもちと格好良過ぎ。 (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 嘘くさくない、リアルな善。眼差しの素敵な作品。 (あちこ) | [投票] |
★4 | ときに鬱陶しい善意というのがある。いつもそうだが、カウリスマキの語り口には良い意味で強制力がない。あるのは登場人物に観客を同化させてしまう慣性のような惰力だ。この「願いがかなうこと」についての善意の物語に雑念による混じり気がないのはそのせいだ。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | コンテナの扉を開け、酒場のドアに鍵を締め、洋服ダンスの戸を開け、妻は「待って」とドアを開けようとする夫を止め、刑事は船底の扉を開けて締める。いつもの青と赤、顔に加え、足と扉の映画になった。女性がみんな美しい。 (動物園のクマ) | [投票(2)] |