★4 | 風土的歴史的素地の相違は脇に置いて、単純に、ちょっと特殊なだけの小さな物語として観た私は完全にやられた。主演3人の鉄壁布陣の滋味深い応酬だけでも鼻血が出る。劇伴の反則技にも目を瞑る。「セラピー」を意識したカメラなどの小技も奏功。何より嬉し恥ずかしなヘレナとファースの交歓に理性が崩壊。
[review] (DSCH) | [投票(6)] |
★4 | ジェフリー・ラッシュがとても良かった。『シャイン』の頃から歳をとっても彼の役どころは一貫しているように思えます。(2011/10/12) [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | 相手をどう呼ぶか、これがこんなにも重要な意味を持つ。地味だけれど丁寧で、盛り上がりはないけれど魅力的なストーリー。コリン・ファースが素晴らしい! (あちこ) | [投票] |
★3 | 始めから結末が分っている話なのだから、役者の配置と芝居がカギになることは必然で、ジョージ6世にとって治療士が高く硬い壁なら、王妃は跳ね返されて戻ってくる彼を優しく受け止めるクッション。3人の演者のついたり離れたりを楽しむ平民視線のお上品な佳作。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(6)] |
★2 | 私のような貧民には上流階級の道楽に見えてしまいました (なかちょ) | [投票] |
★4 | 期待が大きいとがっかりするし、ガッカリする中で正当な評価ができないと勿体ない。堂々の★4つ (HAL9000) | [投票] |
★4 | 物語自体は坦々とし過ぎて他愛ないが、王と国民とが契約によって認め合う王国内の事情を垣間見させる王国だからこそ、紡ぎ出される悲喜劇には興が乗る。そして国王と、彼と対等に渡り合おうとする教育者との演技合戦は見事と言えよう。 [review] (水那岐) | [投票(4)] |
★4 | 監督・俳優・撮影照明美術その他スタッフ一丸となった勝利。会話や演説がメインの作品であり、必然的にアップカットが多くなるが、コリン・ファースとジェフリー・ラッシュの表情豊かな顔面がその面白さを支えている。傑作。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | ジェフリー・ラッシュは下手な演技も上手い。 (Lostie) | [投票(1)] |