★5 | 全速力で背中刺されて「あ、刺さっちゃった…。大丈夫ですか?」って言われてる様な感じ。これは是非、大画面で拝みたい迫力の家族ドラマ。 92/100 [review] (たろ) | [投票] |
★4 | 9割が無駄な台詞で構成されているこの作品。でも、生活なんてまさにこの9割が大事なのだ。普通ならダラダラと感じるこの台詞群だが、ああ家族ってこういう会話するよな、とクスクス笑いながら最後まで見ていられた。ラストが唯一「映画的」であり、賛否があるのは分かる。しかし、作品の「納め」としてはこれで正解だと思った。 (tkcrows) | [投票] |
★5 | 辛辣な現実 [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★5 | 「そんな小さなことで・・・」。何度か交わされる言葉だ。人は心の底にある大きな不安や不満など、簡単に口に出したりしない。それは、たいていカタチを変えて些細な不満として現れる。何故なら、そこには相手を傷つけまいとする無意識の思いやりがあるからだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | ずいぶんと前に家族と故郷へ帰った時の事を思い出した。映画と同じような会話が飛び交った。そしてまた来年―と言いながらいつしか行かなくなっていた。「親孝行したいときに親はなし」なんてそんなものだと思う。(自分を正当化する弁でした)。 (KEI) | [投票(1)] |
★5 | 言葉の攻防戦。いや、防御無しの殴り合いと言ったほうが正しいか。お寿司をつまみながらの長回しは、下手な戦争ものよりもドキドキしてしまった。 [review] (パグのしっぽ) | [投票(8)] |
★5 | 現代版小津の東京物語とも言えようか、この映画は家族の姿を現代という立脚点から探り出すことに成功している。
[review] (セント) | [投票(4)] |
★4 | さらっと怖いことを言う映画。会話の距離に変化をつけることで空間が立体的に感じられる演出が新鮮だった。「孝行をしたい時分に親はなし、さればとて石に布団も着せられず」と、ならないようにしたいものだ。[ギンレイホール.08.11.10]
[review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭とラストの電車が通るシーンなど随所に小津映画の影響が見られる。オチの詰めが甘いものの、久々に良い映画を観たと思う。演技陣も立派。 (赤い戦車) | [投票] |