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恋のロンドン狂騒曲(2010/米=スペイン)ファンのコメント

恋のロンドン狂騒曲(2010/米=スペイン)が好きな人ファンを表示する

ブルージャスミン(2013/米)************

★3良くできた作品だと思うけど、いつものウディ・アレン監督作品ほどは好きになれなかった。 (Passing Pleasures)[投票]
★5軽妙洒脱な語り口の彼方から隙間を縫って顔を見せる地獄と言うより妄執と我慾と欺瞞まみれの世界はこう語られるべきという信念さえ感じるアレンここ10年の集大成であり結実。アメリカが直面する社会構造の破綻と踊り踊らされた人たちへの慈愛が泣ける。 (けにろん)[投票(6)]
★4歳をとって視点に嫌味がなくなったウディ・アレンって感じ。ケイト・ブランシェット最高。 (あちこ)[投票]
★4ジャスミン(ケイト・ブランシェット)の鼻もちならない上昇志向は現実からの逃避にも見え、一方、妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)の弛緩は向上心の意味すら理解できない現実肯定への逃避。対を織りなす成り行き志向が「懸命」を哂う笑えない喜劇。 (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4センスのいい洒落た演出。この作品は演出家と役者冥利でもある落ちて行く女を見事演じ切る女優との格闘劇だ。日本であれば杉村春子が演じるような新劇のような題材を、見事現代のアメリカに見据えるその意味とは、、。 [review] (セント)[投票(1)]
★4階級間移動のための脱出速度を確保できるのか。その可否の焦点化で緊張を醸成する類の正統派な話である。 [review] (disjunctive)[投票(2)]
★4ケイト・ブランシェット縦横無尽 [review] (ペペロンチーノ)[投票(4)]
★4過去シーンの前触れを欠いた訪れが不吉だ。前作『ローマでアモーレ』でまるで亡霊のように撮られたアレック・ボールドウィンが、ここでは「『死の予兆を孕まない生者』としての死者」というきわめて複雑な在り方で現れ、映画の負の中心を占める。それでもなおウディ・アレンは全作中人物と等距離を保つ! (3819695)[投票(2)]
★4これでウディ・アレン作品が好きになれそうです。 (stimpy)[投票(1)]
★43.5。目下のところアレン映画で最も透明な語り口の作品ではないだろうか。役者を追いかけるやや長めの1ショットに、単純な切り返しで役者たちの誇張されすぎない演技を撮る。室内にうまく配置された色彩の美味しさやハイキーめで統一された屋外のカミンスキー的陽光。物語に抗うような野蛮な視覚的突出は無い、だがこういう作家の影を消した作品を観るのはこちらも楽しい。 (赤い戦車)[投票(2)]