★4 | 階級と暴力が支配する組織の中に、じっと身を潜める有田(田村高廣)は、男社会の馬鹿馬鹿しさを冷めた目で見つめる女のメタファーなのだ。だから大宮(勝新太郎)との間に母子のような空気が漂い、映画全体を痛快さではなくあやしさが支配する。 (ぽんしゅう) | [投票(7)] |
★4 | 有名な風呂場のシーンでは勝新もサイズ(小)で貢献したらしい。 (町田) | [投票] |
★5 | これこそエンターテイメント! (よこちん) | [投票] |
★4 | ポスターは豪快なハチャメチャ(エロ)軍隊ものの様に書いてあるが、実際はギリギリ現実(リアル軍隊)の中で勝負しており、それだけに予想以上に無茶苦茶なトンでもない映画であった。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★4 | 戦争・軍隊が人間をどれだけ嫌な生き物にするかを描きながらも、それがしっかり娯楽映画になってるのが本作の凄いところ。非人間的な軍隊生活の中だからこそ天衣無縫な勝新の力技演技はいつも以上に輝いている。 (マッツァ) | [投票(4)] |
★4 | 軍隊というところに流れる論理を、”義理人情”みたいなもっとオールドスタイルな価値観が覆す。この痛快さがいいですね。 [review] (G31) | [投票] |
★3 | 表で階級、裏で年季がものを言う軍隊ヒエラルキー。そのしがらみを裏に表に踏み破るヤクザとインテリの兄弟分。 (鷂) | [投票(2)] |