★4 | それぞれの正義を求める二人。二人の差は諦めがあるか、ないか。「正義は勝つ」なんて言えない世界。 (にくじゃが) | [投票(3)] |
★4 | 全てが一気に収束に向うラスト、それまで目立っていなかったマレーネ・ディートリヒが俄然生きてきます。 (ドド) | [投票(1)] |
★4 | ウェルズの演技に脱帽。モノクロの光と影や構図の美しさは『上海から来た女』や『第三の男』に劣るがウェルズ作品の中でも良作の部類だと思う。シナリオが少しフラストレーションを感じさせる作りなので何度も見たいとはあまり思わない。 (CGETz) | [投票] |
★3 | 後半多いに盛り上がるし、オーソン・ウェルズはとても恐いけど。期待しすぎたかな? (ころ阿弥) | [投票] |
★4 | 「暑さ」を感じるサスペンスは、それだけでスリリングだ。そしてモノクロ画面の暑苦しさほど、人を苛立たせるものはない。ヘストンの泥臭いエリート顔。ウェルズのむさ苦しい風体。ジャネット・リーの苛立つ眉毛。ボス(タミロフ)と甥たちチンピラの狡猾な白痴面。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 凄いっちゃそうだけど、アクの強さがどうも、、と思いつつ(ウェルズも)
黒い感触はずっと憶えている。 (モノリス砥石) | [投票] |
★5 | 冒頭の長回しより、ダイナマイト発見の際の、2つの室内における長回しの方が凄いな。また、ホテルでの殺人における圧倒的な光と闇、鮮烈な音楽の対位法。更には杖、声の反響といった発想の巧みさ。仰角ショットに埋もれるウェルズの巨体から匂い立つ悪の黒さ。ちょい役の顔ぶれもまた良し。ジャネット・リーも素晴らしい。冷え冷えとした熱気と荒涼の支配する世界、どっぷりと浸かった。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 冒頭はじめ長廻しが効果的に機能したとも思えないが、それでも仰角で捉えられたウェルズの巨躯が画面を制圧し一貫したフォルムが維持される。メキシカンヘストンの佇まいやチョイ役ディートリッヒのオーラ。ギリ圏内で均衡するコラボレーション。 (けにろん) | [投票] |
★5 | ファースト・シーンもすごいが、ジャネット・リーがかくまわれるモーテル、ディートリッヒの酒場、など美術もすばらしい。 (動物園のクマ) | [投票(2)] |
★5 | 偉大な映画。全てのアクション映画はこれに学んでほしい。驚愕の暴力描写。それにしてもラッセル・メティの撮影は凄い。ウェルズ+トーランド(『市民ケーン』)、ウェルズ+コルテス(『偉大なるアンバーソン家の人々』)等々ウェルズは撮影監督の創意を最大限に引き出した監督だと思う。映画は撮影こそが決定的に重要である。
(ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | 脚本がよく出来ている、なんて澄まして言うつもりはない。一言、凄い映画だ。ガツンと来た。前半はややゴチャゴチャしているが、後半がスゴイ。主演は何のことはない、オーソン・ウェルズ本人だろう。30年間の刑事生活、私生活が心に響く。 (KEI) | [投票] |
★4 | 白黒が渋いっす。カラーじゃダメなんだろうなあ、この雰囲気は。 [review] (らーふる当番) | [投票] |