★5 | 終末SF映画の秀作。日常生活に静かに忍び寄ってくる核の脅威の描き方が秀逸。最近『エンド・オブ・ザ・ワールド』という題でリメイクされたようです。 (kawa) | [投票] |
★5 | 希望、挫折、落胆が塊になってやってくる。ある意味「終焉」というものに向かって突き進む物語であり、終始寒々しさを伴う。人間が自らの愚かしさに気付くのは、いつも事を起こしてしまった後。こんな映画が何度創られようとそれはいつも変わらないのだろうな。 (tkcrows) | [投票(2)] |
★4 | 「人間にとって真の愚かさは“自らの手で滅亡させること”である」……この意図を読み取り、反映させた作品が我が日本にあることをご存知か? [review] (荒馬大介) | [投票(1)] |
★5 | 一隻の潜水艦と一地方都市だけで最終戦争後の終末を描き切る名作。4.9点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |
★4 | 幼子との日常に、あるいは酒やカーレースの狂騒に、そして孤独を癒す束の間の恋に、生きた証しを確信しようと模索する人々。人間の非理性的判断の最たる結果として迎えた終末を、何とか理性的に過ごそうとする人々の健気な姿にときおり倦怠が滲むさまが切ない。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 作中で米兵が問う「誰が戦争を始めたんだ?」。だが冷戦が終結した現在ではそれは一人の手にしかない。そして現代の米国人は言う「いつになったら始めるんだ!」と。 (sawa:38) | [投票(1)] |
★4 | 「終末」といえば絶望と欲望の暴発ばかりを描く昨今の映画とは趣が異なる。「リアリティ」という点でこの描き方は興味深い。また、今日の科学的知見から見れば本作の終末への道程は違和感があるが、それが些細なことに過ぎないと思えるだけの深みがある。 [review] (シーチキン) | [投票(1)] |
★4 | 死をまえにして、みんが静かに、自己満足を全うする。。。合唱。 (ニシザワ) | [投票] |
★5 | これは是非『博士の異常な愛情』と共に観てもらいたい。始まりは喜劇に過ぎなくとも、その結果は… [review] (甘崎庵) | [投票(6)] |
★4 | 責任のなすりあいもなければ、抜け駆けの延命もない。この作品は「その時」の人間のとるべき態度として最も美しいものを描いた作品だと思う。淡々と来るものを受け入れるその姿を見て、悲しみがひたひたとあふれてきてたまらなかった。 (ジェリー) | [投票(1)] |