★3 | 「だまされる」とか大層なキャッチコピーはやや見当はずれ。目新しい点はあることはあるが、本質的にはミシェル・モナハンとヴェラ・ファーミガの、二人の女優の魅力を楽しむ映画。 [review] (シーチキン) | [投票(5)] |
★4 | ややもすると物語の素材そのものは『月に囚われた男』以上に安手でありふれているかもしれない。だがダンカン・ジョーンズはかつてない感情の創造を目指す作家のようだ。中盤を退屈に捧げることと引き換えに辿り着いた最後の「転送」シーン以降、形容困難の感動が怒濤のごとく間断なしに押し寄せてくる。 [review] (3819695) | [投票(12)] |
★3 | え???そりゃダメじゃないか??? [review] (クワドラAS) | [投票] |
★4 | さして巧くもない反復のギミックが中段で放棄され、物語が別側面を見せ始めたときに、ダンカン・ジョーンズの前作同様の遺棄されしものへの慈しみが浮上する。残留思念の永遠とパラレルな現世に届く一抹の伝言はロマンティシズムの再臨と言うしかない。 (けにろん) | [投票(6)] |
★3 | 『天国から来たチャンピオン』のルールを下品に強いられた気分。 (黒魔羅) | [投票] |
★3 | まとめすぎてて物足りない。前半はもっとすごいスペクタクルを期待させるので、妙に生ぬるい解決編よりそちらの方を見せて欲しかった。あと、正直、電車のヒロインよりヴェラ・ファーミガの方がいいよなあ… (アブサン) | [投票] |
★4 | 科学要素と哲学要素。それを明確に娯楽でくるんだ好作。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★5 | 緊張と謎解きでぎゅうぎゅうに押し込めるSFサスペンスと思いきや、別の意味で思ってもみなかった展開に。密室のオペレーションルームから、抜けるような青空のシカゴへの展開が実に鮮やかで爽やか。 (すやすや) | [投票(2)] |
★4 | 8分間。その繰り返しに胸を熱くさせられたのだが、これはどこかで味わった。ああ、そうか。細田版『時をかける少女』だ。テイストはまるで違うのだけど、少しずつの軌道修正に心が震えるのだ。ヴェラの繊細な気持ちの揺れがこちらに伝わって来て、それも気持ちの高揚を手伝ってくれた。配役が実にいい。 (tkcrows) | [投票] |
★4 | 最後まで予断を許さない傑作SF映画。ソースコードというギミックの面白さに加え、ジェイク・ギレンホールとミシェル・モナハンのラブストーリーも見所! ミシェル・モナハンがとてもチャーミングで本当に魅力的! (パピヨン) | [投票] |
★3 | いろいろな要素を包括した作品であり、鑑賞後皆で「ああだこうだ」と議論するのが楽しそうな映画。とは言え作品自体淡々としてる部分もあり、後を引きはするものの、諸手を挙げて面白いとは言えず。コピーの「映画通ほど…」はちと的外れ。 (takamari) | [投票(1)] |
★4 | ループを能動的に使っても問題は残る。トライ&エラーが人生の希少性を損ないかねないし、アクティビティが情報開示の過程を恣意的に見せてしまうかもしれない。つまり永遠そのものの圧迫が形を変えて現れる。 [review] (disjunctive) | [投票(4)] |
★3 | いわゆる小説「リプレイ」にインスパイアされた作品の一つ。SF的要素をくっつけて理論立てしロマンスのスパイスをささっと振りかけているものの、だからどうなの?という感が最後までぬぐえずほとんど感情移入できなかった。 (二液混合) | [投票] |