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布部雅人の映画ファンのコメント

僕の好きな女の子(2019/日) 零落(2022/日) 偶然と想像(2021/日) 劇場版 美しい彼 eternal(2023/日) 太陽の坐る場所(2014/日) ゾッキ(2020/日) いとみち(2020/日) 先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021/日) 水は海に向かって流れる(2022/日) ムーンライト・シャドウ(2021/日) 泣くな赤鬼(2019/日) 寝ても覚めても(2018/日) 水上のフライト(2020/日)が好きな人ファンを表示する

帰れない二人(2018/中国=仏)************

★4近代化が進む都市群と逆行するかのように2人の狂熱の時代は過ぎて朽ちていく。その巨視的概観のロマンティシズムは絶品。だが、邂逅の瞬間を描かない矜持は終局の『男たちの挽歌』的顛末と相反する。ラストのアントニオーニな詠嘆が顕す愛の不毛は熾烈。 (けにろん)[投票]
★4アバンタイトル。バスの中の乗客達。子供がいきなり刮目する。私達もつられて目を見開くが、そのまゝラストまで、目を瞠ったまゝになる映画だ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★4威勢に乗じた男っぷり、若い女への心変わりの後ろめたさ、肢体不自由の無力さが醸す母性刺激。この男(リャオ・ファン)、たとえ境遇は変転しても、常に“色香”を漂わせ続ける。女(チャオ・タオ)が追い続けたのは“この男”ではなく“この色香”なのだろう。 [review] (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4お気に入り監督、ジャ・ジャンクーの新作。またまた二人の古臭い恋愛ロードを軸に中国の20年間の歴史の営みをじっくり描く。 [review] (セント)[投票(1)]
★4ジャンクーでは久々に乗れた。発砲の潔さ、ロングショットの乾いた叙情、近作に垣間見えた「迷い」が断ち切られている印象。 (赤い戦車)[投票]