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中川梨絵の映画ファンのコメント

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天使のはらわた 赤い教室(1979/日)************

★5余りにも見事な [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★5封切り当時「赤い教室、観たか!」が仲間との挨拶になっていた。水原ゆう紀の虚空を見据える目に射られた。自分の中にサディスティクな快感と虚しさが混在したのを憶えている。曽根中生監督の快心作! (ぽんしゅう)[投票(4)]
★4蟹江敬三水原ゆう紀が出会って最初に入る旅館のシーン。窓外のライティングで時間経過を表現する。それも夕陽から日没、ネオンの灯りまでと凝っていて映画人の気骨を感じ嬉しくなる。 [review] (ゑぎ)[投票(1)]
★4ポルノでありながら、主眼として描かれるのはプラトニックな愛だ。ロクデナシ男の一途な想いは純粋とも独りよがりとも言えるが、いずれにせよ悲しく、蟹江敬三の演技の説得力が僕の胸を打つ。 [review] (太陽と戦慄)[投票(2)]
★5男と女のやりきれないドラマ。蟹江啓三、水原ゆう紀ともども熱演! (ユージ)[投票]
★4どのような姿態で交わるか、どのような声で喘ぐのか?コレを描けばポルノになる。だがソレを描かなければ「おんな」は描けない。この名美を観て「おんな」を知った気にはならない。だが、これを知らずに過ごす人生は虚無だ。 (sawa:38)[投票]
★31点の曇りない非情世界であり救われない奈美はただ転げ堕ちる。水原ゆう紀が最初っから墜ちてしまってるムードを濃厚に漂わせて世界に沈殿しており被虐感さえも最早無い。しかしラストの衝撃度はその退廃を地獄へと転倒させる。撮影が凡庸なのが惜しい。 (けにろん)[投票(1)]
★4暗く底知れない深淵を覗き込むかのような終盤と水原ゆう紀の虚無的な眼差しが圧倒的。 (赤い戦車)[投票(1)]