金原文雄の映画ファンのコメント
縞の背広の親分衆(1961/日) |
畳みかける場面転換のスピード感でもってショットが変わる毎に次の人物に期待高まるという喜劇の理想郷が出現している。淡島千景、有島一郎、西村晃までもが即興演出に嬉々として参加しているのが判る気持ち良さ。 (寒山拾得) | [投票] | |
「セニョール、セニョリータでござんす。」過激に破綻したストーリを補って余りある森繁&淡島コンビの名口上・名啖呵。西村晃のVSフランキー、VS森繁のフラメンコシーンの馬鹿馬鹿しさ。 (町田) | [投票] | |
ベサメ〜、ベサメムーチョという唄い出しで始まる浪花節風の歌がクレジットバック。唄うのは森繁だ。クレジット開けは、靴(足)。森繁久彌が芝浦埠頭に降り立ち、芝潟橋を渡る。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
川島雄三は「役者」というより「芸人」の扱いに手慣れていたのだなあ。森繁・フランキー・有島あたりを見ていると特にそう思う。[新文芸坐] (Yasu) | [投票] |