| ★5 | この世には圧倒的に美しいものと小汚いものがある。越境を恐れ同一地平でたゆたう者は美しいものの価値に永久に気付くことはない。そして、それに気付けば、決して適わぬ想いも「心の温もり」が適えてくれるかも知れない。切ないまでの真ラブストーリー。 (けにろん) | [投票(2)] |
| ★5 | とにかく、ムン・ソリとソル・ギョングの剥き出しの愛情のぶつかり合いが創り出す世界の生々しさに圧倒されました。 [review] (TM（Ｈ19.1加入）) | [投票] |
| ★4 | ムン・ソリにただただ脱帽。やらせたイ・チャンドンもすごい。ファンタジーとリアルの結合ではあるが、リアルを狙ったはずのところもやはりご都合主義でファンタジーに見えて引いてしまう部分があるのだが。 [review] (SUM) | [投票] |
| ★4 | 日本でこの映画はできないと思った。なんでかわからないけど。 [review] (あちこ) | [投票(1)] |
| ★5 | ２人の壮絶な演技にまず舌を巻いた。そのため、二人の世界が際立つ崇高さを持ったと思う。この映画は、健常者と身障者との関係というより、社会的弱者と一般人との関係を描いていると僕は思う。家族でさえ、弱者を切り捨てるのだ。 [review] (セント) | [投票(3)] |
| ★5 | 頭がちょっと足りない男と、障害者の女の愛の物語。キミたち、脚本とはこういうモンだよ、と諭されたくらいの緻密な構成。たぶんイ・チャンドンは、ワイルダー級の力量かもしれません。だからと言って、多くの人が見るわけでもないのね。映画って不思議。関係ないけどDVDのパッケージはイケてない。あれじゃ、アングラな二人芝居と思われそう。 (Linus) | [投票] |
| ★4 | 二人のオアシスを襲う黒い魔手。その影を無心に叩き落すジョンドゥ（ソル・ギョング）は現代のロミオ。窓から身を乗り出し懸命に応えるコンジュ（ムン・ソリ）はジュリエット。偏見という名の常識の中で、現代の恋愛弱者の愛の純度は普遍を極める。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
| ★4 | 多分「しょせん健常者の視点なんだろ」という批判が出ることだろうが、それでも作ったことに意義があるのだと思いたい。[Bunkamuraル・シネマ1／SRD] (Yasu) | [投票(1)] |
| ★5 | 障害者を描くのだから、絶対いい作品にしてみせるという気概が感じられる。すごい。 (kenichi) | [投票] |
| ★4 | もの凄い映画だった。 ２００４年５月９日劇場鑑賞 [review] (ねこすけ) | [投票(2)] |
| ★3 | ラスト、二人は二人だけのオアシスを見つけたのだろう。 (赤い戦車) | [投票] |
| ★5 | ムン・ソリさんを愛します。『ロミオとジュリエット』だった。 [review] (chokobo) | [投票] |
| ★5 | リアリズムを突き詰めた先のロマンティズム。地下鉄ホームでのカラオケの続きの件には、美しさと切なさと、そのほか表現しきれない感情が溢れている。石牟礼道子の「ゆき女きき書」すら想起させ圧巻。 [review] (寒山拾得) | [投票] |