斎藤武市の映画ファンのコメント
拳銃魔(1949/米) |
善良でありながら、銃という凶器に同化していく男(ジョン・ドール)のどうしようもなく危うい生い立ちが悲しい。そんな男が愛したのは同好の銃使いの女(ペギー・カミンズ)だが、生きる術として銃に馴染んだ女は、銃そのものである男を“守護者”として選んだのだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] | |
男女の愛憎を描いて神話の域に達した弩級の傑作。『気狂いピエロ』『俺たちに明日はない』への影響は明白だが、『イタリア旅行』も強く想起される。トランボ他のホンがまた素晴らしい。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] | |
ぶっつけ本番で決めたみたいな長回しは面白いが、女は性格悪いし男は煮えきらないしでイライラする。 (犬) | [投票] |