★4 | ポーランドから久々の秀作。 [review] (セント) | [投票(3)] |
★4 | 出たとこ勝負だがスマホ検索で凌いじゃう主人公の何故にそうまでして神父さんになりたいのかを映画は一切描かないのが太い。トリックスターが降臨した地方の閉塞コミューンは風穴を開けられる。男の妻と息子の母の理解の視線が交錯し彼は新たな騒乱へ向かう。 (けにろん) | [投票] |
★3 | 草原の中のバス停。俯瞰で見渡せる製材所。その他、主な舞台となる村の風景描写なども、それなりに美しいが、教会と他の建物や装置の関係(立地など)も含めて、空間を上手く見せる気はあまりないように思う。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | 重そうな瞼をしたダニエル(バルトシュ・ビィエレニア)の目が雄弁だ。その眼差しは何かから身を守ろうとしているかのように不安げだが人を拒絶しているようにはみえない。この若者は良きにつけ悪しきにつけ、常に相手と真剣に対峙しているということだろう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★4 | 主人公ダニエルを演じる俳優の「眼差し」が秀逸。聖職者と犯罪者の両方の姿で私に語りかけてます。 [review] (プロキオン14) | [投票(1)] |
★4 | ダニエルバルトシュ・ビィエレニアのギョロ目と貧弱な体つき、しかしそれが真摯に自分に向き合おうとする姿に見えてくる不思議。2018年の『COLD WAR あの歌、2つの心』に続くポーランド映画の秀作。不毛な土地の排他的なカメラ視点が魅力である。 [review] (jollyjoker) | [投票(3)] |