★4 | ウディ•アレンの予想をはるかに超えたであろう、ブランシェットの演技。スゴいわ。84/100 (たろ) | [投票] |
★4 | センスのいい洒落た演出。この作品は演出家と役者冥利でもある落ちて行く女を見事演じ切る女優との格闘劇だ。日本であれば杉村春子が演じるような新劇のような題材を、見事現代のアメリカに見据えるその意味とは、、。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★4 | 歳をとって視点に嫌味がなくなったウディ・アレンって感じ。ケイト・ブランシェット最高。 (あちこ) | [投票] |
★4 | 虚栄の中の善良もしくは善良の行きつく果ての虚栄。誰も彼女を責めることなどできやしない。 [review] (G31) | [投票] |
★4 | 過去シーンの前触れを欠いた訪れが不吉だ。前作『ローマでアモーレ』でまるで亡霊のように撮られたアレック・ボールドウィンが、ここでは「『死の予兆を孕まない生者』としての死者」というきわめて複雑な在り方で現れ、映画の負の中心を占める。それでもなおウディ・アレンは全作中人物と等距離を保つ! (3819695) | [投票(2)] |
★5 | 軽妙洒脱な語り口の彼方から隙間を縫って顔を見せる地獄と言うより妄執と我慾と欺瞞まみれの世界はこう語られるべきという信念さえ感じるアレンここ10年の集大成であり結実。アメリカが直面する社会構造の破綻と踊り踊らされた人たちへの慈愛が泣ける。 (けにろん) | [投票(6)] |
★4 | ジャスミン(ケイト・ブランシェット)の鼻もちならない上昇志向は現実からの逃避にも見え、一方、妹ジンジャー(サリー・ホーキンス)の弛緩は向上心の意味すら理解できない現実肯定への逃避。対を織りなす成り行き志向が「懸命」を哂う笑えない喜劇。 (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | ウッディの無理やり不幸へ落すストーリィ、フラッシュバックの無理の無さ、そしてセリフの巧みさ。笑って笑って90分でした。セレブの正体が浮き彫りになる。中味の無い、夫と同じ詐欺師のような女。ケイトの、時にうつろでコワい目にドキッとする。 (KEI) | [投票] |