ジャン・リュック.. | チャップリン | 小津安二郎 | ヒッチコック | ジャッキー・チェ.. |
河口 (1961/日)
[Drama]
製作 | 深沢猛 |
監督 | 中村登 |
脚本 | 権藤利英 |
原作 | 井上靖 |
撮影 | 厚田雄春 |
美術 | 佐藤公信 |
音楽 | 黛敏郎 |
出演 | 岡田茉莉子 / 山村聰 / 田村高廣 / 東野英治郎 / 杉浦直樹 / 滝沢修 / 町田祥子 / 川金正直 / 水上令子 / 沢村貞子 |
あらすじ | 終戦後、李枝(岡田茉莉子)は残された家族を養いながら家を出たい一心で、老実業家の宮原(滝沢修)の妾になった。それから3年、宮原の老醜に見切りをつけた李枝は宮原の美術顧問をしていた館林(山村聡)の勧めで画廊を持つことにした。運転資金を得るため会社社長の角井(東野英治郎)と関係を持ちながら、貿易商の三崎(杉浦直樹)とも不倫を始める李枝。実質的に画廊を切り盛りする館林は絵画にしか興味のない男で、そんな李枝の男関係には無頓着。黙認するどころか金づるとしてドライに活用するのだった。そんなおり、李枝は館林から建築家の司(田村高廣)を紹介されたのだった。原作は井上靖。(88分/カラー/シネマスコープ) (ぽんしゅう) | [投票] |
冒頭は沼津駅前。喪服姿で歩く岡田茉莉子を横移動で見せる。葬儀に行こうかどうしようか、みたいな岡田の独白ナレーションが入る。タクシーに乗り、有名な浜(千本浜)に行くかと迷うが、結局、お寺へ向かう。 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
山村聰の変な造形が全ての映画で、その他はありがちな妾ものだけど、画商なんて金がかかる商売は色々あるんだろうというリアルは感じられた。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
ドライな掛け合い。山村、東野、杉浦が三者三様の面白さ。田村は役で損してる。 (町田) | [投票] | |
他の作品では決して観ることのできない(と断言してもいい)山村聡のコミカルなキャラクターが愉快。[三百人劇場] (Yasu) | [投票] | |
我が身を利用しながら岡田茉莉子が性的な匂いをまったく漂わせないのは中村登の瑕疵だろうか。それとも、芸者や水商売ではなくカタチだけは事業家だからだろうか。山村聰との関係は、奔放なくせいにうぶなタレントと沈着冷静なマネージャーのようだ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
ユーモラスな掛け合いのうちに、言葉には出ない/出来ないそれぞれの心情が巧みに表れていて、そこを察するのが楽しい。 [review] (G31) | [投票] |
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